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[report]2008年7・8月:ポートランド・サンフランシスコ短期流学 Voice of Crew V

ツアーに参加した方からのレポート「Voice of Crew」の第3回はデザインコミュニケーション
学部6期で、IT関連のお仕事をされている裏谷文野さんのレポートです。

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ポートランド・サンフランシスコ短期流学
Voice of Crew - 003裏谷文野さん(デザイン学部6期)

“今一番あつい”というポートランドに到着したとき、自分で何となく思い浮かべていたような
“あつさ”はまだわからなかったけれど、さわやかな風が吹いていたりして、良い感じだった。


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初日、PNCAの天井に梁が見えている手作りな教室で、校長先生は「壁が薄いから上の
階の机の音や階段のぼる音が筒抜けでうるさいんだ」ということを話しながら、その音が
 “象の足音”のようだとも言っていた。うるさいと思ってしまえば終わりだけれど、よくある
ささいな問題も「象の足音なんだよ」と思えばなんだか許せてしまうし、「何でこんな音す
るの!?」という興味がわいたりしたり、ちっちゃなインスピレーションになるかもしれない。
本当に問題なことや本当に大事なことを追求し、分かっているから、壁が薄いことなんて
たいしたことでなく、ぶれずにプラスにいい方向に流れていくのだと思った。


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1週間すごして、会う人行く場所遭遇する場がどこもやわらかくて温かかった。みんなが
良い感じでゆるくてナチュラルだなと思う。朝はおきたら、ファーマーズマーケットで野菜
を買って、風をきって自転車こいで、いつも本質を追求しながら「what is the best」という
想いや情熱をもって仕事=人生をして、仕事の合間には、スポーツしてすっきりして、
終わったら美味しい食事とお酒と家族や仲間とわいわいして。たぶんナチュラルにしよう
とか、健康体でいようとか、そんなことを追求しているのではなくて、ただ、みんなが毎日
の暮らしの中で、自分がいいな、気持ちよいな、美しいなと思うことを繰り返しているように
見えた。


SPT_PDX_AyanoUratani03.jpeg


毎日のなかに美しいもの、美味しいもの、いい汗とが自然にあって、自分が気持ちよい
ことをやっていこうというマインドがたくさん生まれているから、街も人も気持ちよくて、
そんな空気をたくさん吸えて感じて、自分も気持ちがよかった。


SPT_PDX_AyanoUratani04.jpeg


ぼろぼろになった自転車をもっと愛そうと思います。

裏谷文野


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