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2010年09月24日 13:35
「心奪(Shinbaï)-魂の略奪、あるいは飛翔」
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昨年秋、フランス パリで前衛芸術の祭典『フェスティバル・ドートンヌ』にてエマニュエル・ユイン(コンテンポラリーダンス:仏アンジェ国立現代舞踊センター芸術監督/振付家)と奥平清鳳(石草流)によるコラボレーション作品『Shinbaï, le vol de l'âme』が開催され、華道の花型法「立花(りっか)」をテーマに、舞台上で生け花と身体のムーヴメントを同時に展開されました。
2009年秋にアンジェ初演後、メゾンエルメス、ヴェルサイユ宮殿、パリ・フェスティバル・ドートンヌにて上演。その日本公演が今回青山スパイラルホールで開催されます。
「心奪(Shinbaï)-魂の略奪、あるいは飛翔」
日 時:・9/23(木・祝)24(金)25(土)19:00開場 19:30開演
・9/26(日)14:30開場 15:00開演
会 場 :青山スパイラルホール/3F
入場料:一般:4,000円/東京日仏学院会員割引:3,000円/学生:2,000円
http://www.spiral.co.jp/e_schedule/2010/09/-shinbai.html
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2009年12月03日 17:18
花の原点をみる
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『桜の園』二の学び『花』の2回目は、生け花の原点である“立て花”の実演です。

ひとつの表現には、生と死をあわせて考えているということを
生花と枯れた花をいけることで表現し、それぞれ立てていただきました。

剣山を使わずにこみ藁(こみわら)という藁を束ねたものに花を立ててゆきます。

“供筒”にハスの花を立てます。
“供筒”とは、当時お経を入れて土に埋めていたもので、
自分の再生を願ってうめていたものだそうです。

奥平先生の立てる花を集中して見ているクルーたち。

次は、生花を立ててゆきます。

最後の一差しを、桜の園のクルーに託して完成しました。
当時そのままの霧吹きでお水をさします。

華の歴史を学び、実際に花を立てるところを見て、
次回は花を立てる体験を行います。
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2009年09月15日 17:03
花のはじまりから
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『桜の園』は二の学び『花』の回に入りました。
華道の原点から学んでゆきます。
ニの学びは、奥平清鳳先生による「花」。
第1回目のテ−マは『花のはじまりから』
花道の歴史を学んでゆきます。

“花”は、神と人間を繋ぐ依代(よりしろ)としてあるもの。
神事と仏事に深く関わっていた、というところから
供華(くげ)(仏花)─立花─立華─抛入─格花─茶花─盛花と、
古典から現代につながる花の歴史を学びました。

9月ということで“お月見、実りの秋”をテーマに
お月見団子とススキの穂/秋の野菜を御用意いただきました。
花の拝見の仕方を習ったあと、先生が飾られた秋の野菜の盛りものを
各自で自由に並べて表現してみることに。

花の実践は、生け花の型をそのまま習うということではなく、
そこにある素材を自由に並べて表現するというというところから始まりました。
身近なお野菜が素材ということで、それぞれの個性がよく出ている
様々な作品が出来上がりました。
授業の締めくくりは、全員でお月見団子をいただきました。

2009年の中秋の名月は10月3日となります。
季節の花や野菜を飾って、お月見を楽しんでみてください。
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2009年09月11日 18:35
茶を実践する
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桜の園『茶』の回の最後は、実際の茶室での茶の世界の体験です。
佐々木宗清先生のご自宅のお茶室にて開催されました。
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待合 軸 :「一鳥不鳴山更幽」
寄付 :「梵音潮海音」
ー濃茶席ー
軸 :「ナ云イソ、明日ト」
花 :木槿
花 器 :竹(宗旦)
茶 :初昔 (上林)
菓 子 :土用餅 (鶴屋八幡 )
菓子器:黄瀬戸鉢
茶 碗 :銘「不二山」(村瀬治兵衛 初代)
茶 杓 :銘「無一物」(裏千家 当代家元)
ー薄茶席ー
軸 :滝(景山)
花 :桔梗、水引
花 器 :水盤(南蛮壷の蓋)
茶 :風清の白 (松風園)
薄 器 :朱茶合(中村宗哲 三代)
茶 杓 :銘「手つなぎ」(鈴木宗保)
干菓子
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住宅地の中で突然現れた静謐な空間。

お茶の席では懐石にあたる点心をいただきます。
『懐石』とは修行中の僧が、空腹と寒さをしのぐために
暖めた石をふところに抱いたことに由来する本来はささやかな食事のこと。
今回は先生の集められた各国の骨董品が飾ってある
応接間にてお弁当をいただきました。

食事のあとはつくばいで手や口を清めて
いよいよ濃茶の手前です。にじりぐちからお茶室へ。
ここからは教室のお稽古の実践です。
床の間には「ナ云イ明日ト」と宗悦先生の書かれたおことば。
「明日からじゃなく、今から、が大事」という、
先生の想いがこめられています。

初めて濃い茶を体験する方は、びっくりされたかもしれませんが、
甘くて美味しいと好評でした。
次は席を改めて薄茶席へ
夏のもてなしは、涼しさを基本に考えられていますので
掛け軸には清流、水盤には桔梗が生けられています。

わずか3回のお稽古でしたが、全体の流れをつかんでから
入られていたので、緊張の中にもスムースにお茶会が進みました。
茶室内に飾ってあるものやそれぞれの所作にすべて意味があり、
大人の遊びの世界を垣間みたひとときでした。
茶の世界は3回で理解できるものではないですが、
場を恐れず,これをきっかけに茶に興味をもたれた方は、ここから各自
深めていって欲しいというのがこのコースの主旨でもあります。
次回からは二の学び「花」となります。
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2009年08月06日 20:54
茶の有り方を知る
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『桜の園』お茶の体験も2回目ということで、クルーの皆さんも少しづつ場に馴染んできました。
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軸 :竹( 棟方志功作 )
花 :ぐみ、なでしこ
花 器 :白磁 (五十嵐元次 造(会津本郷))
茶 :瑞風の昔 (松風園)
菓 子 :梅 ( 鶴屋八幡 )
菓子器 :手籠(浅野宗男 造)
茶 碗 :雪月花 ( 京焼)
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今回お持ちいただいた軸は、
佐々木先生が駒場の民芸館に関わられていたときに
交流のあった版画家棟方志功の作品。
油絵から木版に転向した初期のものだそうです。
『桜の園』では本物の美術品に触れながら
豊津さんの解説のもと、日本の美について同時に学んでゆきます。

手籠に盛られた梅のお菓子が涼しげです。

今回の授業では、お茶の体験のあと、
DVDを見ながら全体の流れを学んでゆきました。
次回は先生の茶室にて、実際のお茶会を体験します。
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