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2013年12月10日 16:28

知的な変わり者

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レストラン学部15期で3人目の初登場ゲストは
ヤッホーブルーイングの井手直行さんです。
同社は代表ブランド「よなよなエール」が大人気の
地ビールメーカーです。


1990年代後半にあった「地ビール」ブーム。
最近は「クラフトビール」と呼び名を改めて、
今一度注目されています。

外食の世界でも、このクラフトビールを打ち出した
専門店が続々とオープンしています。
(同社も「よなよなBEER KITCHEN」を赤坂見附にオープン)

ヤッホーブルーイングは外食のプロではありませんが
今回はその独特のブランディングやチームづくりについて
お話を聞いて、エッセンスに学ぼうという意図です。

現在8年連続で増収増益という驚異的な成長を続ける同社ですが、
地ビールブームが去った2000年代前半は
実は売上不振に陥っていたのです。
どんな手を売っても売上に繋がらず、苦しい時期を過ごしています。

そんな際にとったのは「冬眠戦略」。
要するに、コンセプト(味、商品名、パッケージ、価格)を変えない、
けれども生産の安定化に努めるということを行います。
傍から見れば、何もしていないように見えただろうから
ということでそんな風に呼んでいるのです。

同社が「冬眠」をしているうちに、時代が変わっていきました。
プレミアムビールやベルギービールなど、
高価格であったり、個性的な味わいであったりするビールが
市場で受容されるようになってきたのです。
そしてよなよなエールは大ブレイクをします。


その後は「インドの青鬼」「東京ブラック」「ハレの日仙人」など
個性的なビールを続々と世に送り出し、ヒットを飛ばします。

セッションでは最近発売した「水曜日のネコ」と
「前略好みなんて聞いてないぜsorry」という
これまた風変わりなビールについて、
その開発経緯を語ってもらいました。

「ターゲットは狭く明確に」
「キャラクター化」
「万人にウケるものは選ばない」

などヤッホー流の興味深い商品開発論が背景にあることがわかります。

井手さんは「今ないものについて、消費者はその善し悪しを判断できない」
と指摘します。
だからこそ、最後は自分たちが良いと思うものを信じて突き進む
ことができるのでしょう。

ヤッホーブルーイングは自分たちの組織を
「知的な変わり者」と定義しています。
こうした点がぶれずに明確だからこそ、
超個性的な商品が次々に生み出されていくのです。

(子安)


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