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2013年03月19日 16:50

役者のゴール

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3月10日のセッションは「ゲロッパ!」から始まり、「パッチギ!」、「嫌われ松子の一生」、
「フラガール」などで助監督を務め、「キトキト!」で監督をされた吉田康弘監督にお越し頂きました。

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吉田監督は僕自身のデビュー作となった、「パッチギ!LOVE&PEACE」の助監督もされていて、
その吉田監督に直接演技指導をしてもらえるという事で、個人的にとても楽しみにしていました。
始めにとても貴重なお言葉をいただきました。
「映画俳優としての最終的なゴールとは?」
吉田監督は、映画に出た、自分の芝居が監督に喜ばれた、現場に出て芝居するだけがゴールでは無いし、目的をそこに持ってきてはいけないとおっしゃいました。
自分が出演した映画を実際に劇場で観て、お客さんの反応を見て確認して、完結してほしいと。
監督が役者の芝居を面白かったと評価してくれても、それがお客さんに伝わってなければ意味がないし、最終的に判断して評価するのはお客さんであって、
それを自分自身で感じるためにも劇場で観てみないといけない。
この言葉を聞いて、恥ずかしい気持ちになりました。
今まで自分自身、映画に出演したという時点で満足していたし、
そうやって自己満足で終わっていた自分が恥ずかしく、監督の言葉が正に図星でした。
こうやってただ自己満足で終わる人は沢山いて、こんなありふれた考え方、感覚、
俳優としての姿勢、スタンスではオンリーワンにはなれないと気付かされました。

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そんな事を思った後に、いざ監督の前で実践。
今回は、高畑勲監督の「おもひでぽろぽろ」からの抜粋が課題でした。
吉田監督の演技指導、一言で、本当に映画の現場にいるようでした。
今回の課題は、登場人物の何とも言えない細やかな感情の流れ、
人間の繊細な気持ちの部分をどう表現するのかがテーマであり、とても難しいところでした。
監督は、一つ一つ丁寧に細かくわかりやすく、よりリアリティが増すように、的確に指導してくださいました。

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演じる役の雰囲気だけ出せても足りない、その役の繊細な気持ちの部分を表現するため、
一つ一つのセリフをなんとなくではなく、しっかり裏付けをして読み取って、
目的を持って相手にぶつけていかなければいけないと思いました。
正直、時間が全然足りなくて、もっともっと吉田監督に指導していただきたかったです。
芝居って本当に奥深く面白いなぁと、改めて思った一日でした。
貴重な時間、経験をさせていただいてありがとうございました。
5月から公開、吉田監督の最新作「旅立ちの島唄〜十五の春〜」、必ず観に行きます。

レポート作成:9期生 成田瑛基


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2013年03月14日 15:22

次のステップに進む為に

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3月3日はの講師は大森立嗣監督でした。

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まずは李学部長の『日本の映画賞と海外の映画賞との違い』についてのお話ですが、ためになりました。
ビジネスとしての姿勢がまるで違うんですね…。

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今回は体調不良やお仕事などで参加人数が少なく、残念でした。

大森監督の演出と指導は、小手先の技術よりも更に(演技をする事に対する)基本的な下地についてで、
これは個人の実力差関係なく、各々が次のステップに進む為にとても重要な事だと思います。
私も聞いていて耳が痛いご指摘でした。

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演じる上でよく使う手法やスタイルは凝り固まってしまうので、それを自分で理解分析し、
一度ほぐす意識が大事なのかと…。

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いつも思っている事なのですが授業に参加する以上は台詞を入れる事ぐらい当然じゃないでしょうか。
講師や相手役に失礼だ、という認識がまるでない事に驚いています。
その場その場で要求が増えていく事に備え、何より自身が本番で楽しめる様に
準備していくのではないかと思います。

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残す授業も数回となっていますし、最後まで高いポテンシャルで臨んでいきたいと思っています。

レポート作成:9期 徳井汰朗


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2013年03月06日 13:50

大和ワニズムV〜3〜『ホワイト・タイガース』

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http://映画学部俳優コース3期の鹿野浩明さんが出演される
舞台のご案内です。
以下鹿野さんよりのご案内です。

IMG_1558.GIF


昨年11月から4本目となるふたり芝居は、一つの節目を迎えようとしています。
昨年9月に観劇して以来、出演を渇望していたふたり芝居『ホワイト・タイガース』。
演出/脚本は、映画『つるしびな』の監督で、地元・宮城県石巻高校の先輩である大和優雅監督。
今回、「大和ワニズムV〜3〜」と題してご一緒させて頂くことになりました。

僕が生まれ育った宮城県東松島市、高校時代を過ごした石巻市、
東日本大震災でその原風景は無残なものになってしまいました。
あの時僕は、自分が携わってきた演劇で何もすることが出来なかった。
震災から2年、僕は演劇を通してメッセージを発信しようと思います。
それは小さくて微力なものかもしれません。
しかし、この作品を観劇して下さった方々が、各々に感じたことを、
家族や仲間といった大切な方々に伝えて下さることがあれば、
もしかしたらそれは、大きなウネリとなっていくのかもしれません。
もちろん、ひとりひとりがより良く生きていくためのウネリであることを願って止みません。
今の僕が投げられるストレートど真ん中。是非、多くの方々に観て頂きたい作品です。

ふたり芝居『ホワイト・タイガース』は、福島第一原発事故の後、懸命にメッセージ
を発信しようとした一人の青年の物語です。

大和ワニズムV〜3〜

『ホワイト・タイガース』
鹿野浩明 × 上田翼

『(演目未定)』
大谷美貴 × 庄子裕衣

『楽園のヒロインと絆の王子様』
花村怜美 × 大平隆行


☆鹿野浩明☆
[Artist page] http://www.facebook.com/hiroakikano.official
[Blog] http://ameblo.jp/hiroakikano/
[twitter] https://twitter.com/Kanocching

☆大和優雅☆
映画『つるしびな』公式HP http://tsurushibina.jp/
[Blog] http://tsurushibina.jp/blog/
[twitter] https://twitter.com/yamatoyuya

【日時】
3/29(金)
14:00 19:00

3/30(土)
14:00 19:00

3/31(日)
14:00 18:00

※開場は開演の30分前です。

【会場】
新中野WanizHall
東京都中野区本町4-35-10 渡辺ビルB1F
東京メトロ丸ノ内線新中野駅3番出口より徒歩7分
☆MAP☆ http://futarishibai.com/0001_map.html

【チケット】
全席自由 \2,000
※未就学児童の入場不可

【ご予約】
氏名・ご希望公演日時・チケット枚数を明記の上、アーティストページ[http://www.
facebook.com/hiroakikano.official
]
にメッセージを頂くか、「鹿野扱い」としてWanizHallチケット窓口
[waniyoyaku@gmail.com]よりご予約下さい。
大和ワニズムT・U共に盛況だったため、お早目のご予約をお勧めします。
尚、公演は大和監督演出のふたり芝居(一作品約30分)3組の構成となっております。
『ホワイト・タイガース』は一組目になります。詳細はWanizHallホームページより
ご確認ください。
☆WanizHall Home page☆
http://futarishibai.com/

皆様の御来場を心よりお待ちしております!

映画学部俳優コース3期 鹿野浩明


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2013年03月05日 15:34

学習と訓練

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今回のセッションは先週の課題であった落語の発表から始まりました。

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A、Bチーム共にこの1週間で練ってきたものがあり一人一人がそれぞれに
オリジナリティを取り入れていて同じ課題でありながら全く味の違う落語になっていました。

みんな、一人で一つの物語を表現する難しさを身をもって感じることが出来たのではないかと思います。

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落語の発表を終えてホッとなんてしていられません。
今回の講師グ・スーヨン監督の講義がスタートです。
先ず監督のお話から。

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正直、私が今まで教わってきたことの常識が覆される様なお話ばかりで、最初こそ戸惑いがあったものの、監督の仰る事や考え方は私にとってとても斬新で面白くて、気が付けばノートいっぱいに
頭からこぼれないようにメモを書きとめていました。

始めに衝撃を受けたのが、監督は20代の頃から1週間に10本、10冊、10枚という
目標を決めて現在まで実行されていること。

これは文字通り1週間の内に10本の映画を観て10冊の本を読み、10枚のCDを聞くというもの。
監督の考えはズバリ、自分の頭の中に入っていないことは表現できないということ!
それにしてもこの量には驚いてしまいましたが、一流を目指すならこれは当たり前の数かもしれません。
これに合わせて演技というものは決して感覚的につかみ表現出来るようなものではない
ということを教えていただきました。
1%の才能と99%の努力とよく言いますが自分が出来ないことを才能がないからという
言い訳で片付けている人も多いのでは?と思います。
私もその内の一人でした。

憧れの俳優さんの個性的な表現方法を私はずっとその人がもともと持っていた才能で、
感覚的に表現しているのだと決め付けそれは自分には無いから無理なんだと諦めていました。

しかし監督はその俳優さんの表現を私達に実際に表現して教えてくださったのです。
訓練を積めば誰にでも出来ると。
これを知ったからには訓練する他ありません。
今までの自分が恥ずかしくて仕様がなくなりました。
ですが、こうして自分の今までの恥を知れる場所、これはなかなかありません。
自分のだめなところに気が付かない限り成長することはないのだと毎回のセッションで感じます。

監督からのお話の後はお芝居の課題へ。

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今回の課題は最後を見るまで、どの様な関係かが分からない男女の会話のワンシーン。
関係がはっきりしない男女の会話をどんな関係に見せる事が出来るか。
どうやって自分の表現の幅を示すのか。
そしてどうやって目立ち、相手を喰うか。
などが課題で与えられ、いざ実践。

監督からは一人一人の体型や顔、声の特徴を分析したそれぞれに合ったアドバイスが。
顔の表情の作り方から、体の重心の置き方まで、細かく教えて頂きました。
間の取り方や緩急のつけ方で、シーン全体に抑揚をつける。
そうする事によって、演じる人物のキャラクターを目立たせられるし
自分の演技の幅も表現出来る。
それ以外にもここには書ききれないくらい沢山のことを教えて頂き
とても濃い時間があっという間に過ぎてしまいました。
今回は自分をよく知ることの重要性というのをクルーみんなが身をもって感じたことと思います。
それも内面だけでなく体の形、動き方、顔の特徴など細部に至るまでを知ること。
そして感覚だけにとらわれず、学習と訓練によっていかようにもなること。
私にとっては今までの努力の足りなさを痛感したセッションとなりました。

レポート作成:9期 椿弓里奈


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2013年03月05日 14:43

落語

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2月17日のセッションは落語家・三笑亭夢花さんをゲスト講師としてお招きしました。
“演じる”ということを多角的に学べるように取り入れた落語のセッション。

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今期のクルー達も新たな発見がたくさんあったようです。
皆さんの感想はこちら!


「今までにも落語は観たことがありましたが、今回自分がやることになって違う見方ができました。
一番驚いたことはあまり声色を変えないということ。

今まで私は人物が変わるごとに声色を変えるものだと思い込んでいました。
そうしなければ、人物の違いが分からないだろうと。
ですが夢花さんの落語を観ていると、声色を変えなくとも見事に
それぞれの人物を演じわけていらっしゃる。
ではどこで変化をつけられているのかと注目してみて分かったことは、
人物の仕草の特徴を捉えて、何気ない所作で表現されていること。
お母さんの役をする時にはさりげなく襟元を正していたり、
お父さんの役をする時は目の上を掻いたり腕を組んだりする癖があったりと
些細な動きながらもその人物の特徴となる動きを取り入れられていました。
お父さんの癖なんかは、始めから最後まで一環して所々に入れ込まれていて
そのキャラクターを見事に表現されているなと思いました。
こういった役の特徴を捉えて、上半身のみで表現することは
授業のはじめに李さんが仰っていた
映像で演技をするときのバストアップショットでの表現に通じるということを実感できました。
そして二つ目は顔の表情が一瞬にして変わっていたこと。
右側の顔は子供に見え、左側の顔はおとっちゃんに見えてしまう、不思議な感覚に陥ってしまいました。
顔の表情が一瞬にして変化している、その変化の大部分をしめていた”目”の使い方
これもまた映像の演技に使えるなと思いました。
顔のアップのショットの時、表現できるところは顔、それも”目”というのはとても重要な部分です。
その目の使い方が夢花さんはとても素晴らしくて、
目の動きで屋台の範囲を表現したり、お団子の長さを表現したり、
それを見る目線の先に自然とイメージが膨らみ、その物が見えてきてしまいました。
夢花さんの目は物の大きさを表すだけでなく、人物の特徴の表現にも使われていました。
父が子を見る目、子が父を見る目、商人がお客を見る目、など様々な目つきがあり、
自分自身を大げさに変えようとしなくても、相手を想像し見る目を変えることによって
その人物を表現するというテクニックに脱帽してしまいました。
今まで落語を観る時は、ただ受動的に観たり聴いたりしているだけだったのが
今回自分自身が落語に挑戦したことで、落語というものについての知識が深まりました。
その知識を生かし、またどんどん取り入れ、落語に対してもっと能動的に接することで
より面白さが増すのではないかと思いました。
そうすると今後、観たことのある落語ももっと面白く観られるだろうし
まだ観ぬ落語に出会うのも楽しみです。」(椿弓里奈)


「夢花師匠、時々、海老蔵さんに間違われるとの事。確かに似ている!
海老蔵さんに小倉一郎さんの雰囲気を振りかけた感じかな、と、思ったり。
その師匠の落語は、テンポよく、声が大きくりんりんと響き、
人物の切替が非常に速く、実に小気味よかった!
これが若手パワーなのか! ジェットコースター落語だ!」(南久松真奈) 


「初めて落語を見たとき今迄にない新鮮さが有りました。こんなに楽しく語る、
話し手の奥深さが垣間見えました。
自分自身でも落語ができればもっと自分の世界が広がる期待感でワクワクします!
俳優としても能力アップできるものだと感じ落語で演技力を養います。
まずは、落語を見にいきたい!一回触れるとやはりイイモノですね!
長い歴史がある分原点と言うべきモノだと感じました。
夢花さんの表現力があるからこそ、成り立つモノですが俳優を目指している僕にとって、
この表現力は身に付けるべき力、決して俳優だけではなく己のキャパシティを増やすためには
とても素敵な事と感じました。
落語最高におもしろかったです!」(西澤毎育)


「私は、お恥ずかしい事に落語というと映画で一回見た事あるぐらいでした。

全く未知の世界だったのでこの台本を読んだ時、一人が何人もの役をやるって事は…
うーん、役者が芝居で落語家になる時ひとつひとつの役に感情移入すると、
多重人格になってる感じなのかと想像してました。

今回、人生初の落語鑑賞でした‼
プロの夢花さんの落語を目の前で鑑賞させて頂いて、面白さ、
顔や目の動き全てが素晴らしすぎて圧巻でした。

夢花さんがおっしゃって初めて気付きましたが、失敗を失敗に見せない瞬時のアドリブ、
頭の回転の速さ。

いつも直ぐ質問したりするはずの私ですが、とにかく素晴らしくて呆然としてしまってました(^_^;)
これを私が来週やるのか…質問で何を質問していいかわからない状態でした。

落語以外に、夢花さんから質問ありますか?って問いに皆固まってのが凄くリアルに感じました。
このリアルさ…この表情…この反応。
芝居に生かしたいと思います。

今まで知らなかった事や身近には無かったものと触れ合った瞬間、神秘的な世界に連れていかれるような不思議な感覚になります。
今回、夢花さんの落語を鑑賞してから私のiPadには落語が増えています。
落語を知らなかった私が、『落語を聞くのが好き』になりました‼

李さんがおっしゃってたように、
『私落語が好きです!!』
って言えるくらいになりたいです。

来週に向けて落語に向き合ってますが今までで一番苦戦しております。
頑張ります‼
ありがとうございました( ´ ▽ ` )ノ」(花井瑠美)


「三笑亭夢花さんの落語、堪能致しました!
落語の世界に初めて触れてみて、役者に似てると感じたところがありました。
発声滑舌は勿論。いかにに脚本をリアルに表現するか、
物の使い方一つで何にでも表現出来るなと思いました。
自分はそれを観て表現力のサイズが広がって行くのを感じさせられました。
また、自然に笑えて、日本の文化は改めて深く美しいものだと思いました。

また、個人的に落語を観に寄席に足を運んでみようと思います☆♪(´ε` )」(谷川昇吾)


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