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2011年10月27日 16:55

チームに向きあうこと

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レストラン学部13期、最初のゲストは
ヒュージの新川義弘さんです。「サービス」を武器に
快進撃を続けています。

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「リゴレット」というカジュアルレストランを
中心に展開していますが、意外なことを語り始めました。

「人が辞めない会社をつくりたいんです」

新川さんはそう明言しました。

グローバルダイニング時代には
「実力主義」「成果主義」の先駆けとして
日本の飲食業界をリードしてきた新川さん。

ただし、当時を振り返ると反省もあると
素直に認めます。

そして、どうすれば人が辞めない会社にできるのかを
真剣に考え、少しずつ形にしていっています。

・長期にわたって働くほどアップする勤続給を導入。

・賞与は業績によって変動するものの、
その振れ幅をあまりにも大きくはしない。

・401Kを導入。

・社員持株会に皆が参加できるようにする。

・管理職だけを養成するのではなく、
好きなジャンルの仕事を突き詰められるような
職制にする。

などなど、社員の将来不安をできるだけ
減らすことを具現化していっています。

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もちろん、こうした仕組みだけが
ヒュージのウリではありません。

「サービスの力で人を呼べる店をつくりたい」

店づくりに関しては、こんな信念を持っています。

新川さんが大事にしているサービスとは、
サプライジングで特別なことをしたり、
金銭的なお得感を提供することではありません。

むしろ、「及第点を取り続けること」と言います。

雨の月曜日でも、給料日明けの金曜日でも、
いつもと変わらず、きちんとしたサービスをすること。

それこそが強い店の第一歩だと考えているのです。

そのために欠かせないのはチームとしての力。

きちんとそのチームに向きあうこと、
そして気持ちよく働ける環境をつくること、
それこそが自分の役割だと断言します。

「仲良し的な民主主義ではなく、
結果的には『独裁』になるかもしれません。
でもそれは強い信念を持ってやっていくと
いうこと。見ていてください」

力強い言葉でクルーのテンションを上げてくれました。

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(子安)


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2011年10月27日 14:43

第7期スタート!

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第7期映画俳優コースは、今期から全12回で開講することになりました。
初回セッションは、李学部長から第7期クルーへの挨拶からスタートしました。

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これから始まる全12回のセッションへ向け激励の言葉と、
10月に開催される釜山国際映画祭や東京国際映画祭の話題にも触れ
映画の魅力についてもお話されました。
最後に、「監督に愛される映画俳優を目指してほしい、そして映画を沢山みて下さい!」と
期待の声をかけて頂きました。

その後、スクーリング・パッド映画学部設立当初から携わってきた、俳優の木下ほうかさんを
ゲスト講師として迎え、スクーリング・パッド映画学部の成り立ちや、
これから始まるセッションへ向けての心構え等をお話頂きました。

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期待と不安が見え隠れするクルー達に、“同じ俳優部として”接して下さる姿が印象的でした。

また、初回ということもあり、クルーそれぞれの自己紹介も行われ、
「自らが動き出していないことに気付きセッションに参加することを決めた」、
「チャンスをつかみにきました!」、
「毎回がオーディションのつもりで挑みます」と、クルーの皆さんの熱い意気込みが感じられました。

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自己紹介の後は即興の演技指導も行われ、内容の濃いセッションとなりました。

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まさに、ここでは毎回がオーディションです。
皆さんの情熱が冷めることなく全12回のセッションに全力で取り組んで頂きたいと思います。


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2011年10月23日 00:38

未来のスミカ project シンポジウムのご案内です。

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この度、10月29日に青山国連大学にて未来のスミカ project シンポジウムー破壊/創造 震災から生まれる創造ーを開催致します。

『未来のスミカ Project』とは、アジアで唯一の国連機関の本部である国連大学と、
経済産業省クリエイティブ産業課が連携して、国連大学をプラットフォームに、
国際的なクリエイティブ・ネットワークによる未来ビジョンを構築する
シンポジウム、展示、そして交流会を開催するものです。

本イベントを通じて、国連大学が多様な文化発信の国際的なクリエイティブ拠点として、
日本社会に開かれた場であることを訴求してゆきます。

シンポジウムでは「破壊から生まれる創造」をテーマに、国内外のクリエイター、研究者、有識者が結集し、震災後の社会で、叡智やクリエイティビティをどのように使うのか、デザインや建築に何ができるのか、生き方や生活の変化をどのように創造に繋げていくのかについて討論します。

是非お越し下さい。

未来のスミカ Project 実行委員会

http://www.mirainosumika.com/


シンポジウム詳細
========================================= ======
【未来のスミカ シンポジウムー破壊/創造 震災から生まれる創造ー】

日  時:10月29日(土)16時〜19時 
会  場:国連大学ウ・タント国際会議場(国連大学3F)
    東京都渋谷区神宮前5-53-70 地図:http://maps.google.co.jp/
  
登壇者:
16:00-16:10 コンラッド・オスターヴァルダー (国連大学学長)「文化的叡智の行方」
16:10-16:50  マイケル・ヤング (デザイナー)「Irresponsible Design 」
16:50-17:00 ジェイ・ローゼンバーグ(ヘイズバレーファーム、サンフランシスコ、ビデオ出演)
17:10-17:50  アラン・チャン (デザイナー)「Future of Asian design」 
17:50-18:30  隈 研吾 (建築家)「建築の未来 ガレキミュージアムへの想い」
18:30-19:00 パネルディズカッション
      
モデレーター 黒崎輝男「破壊から創造への取り組み」

シンポジウム終了後に国連大学内で、シンポジウム出席者と、秋季の東京の文化イベントに集まる国内外のクリエイティブ関係者、駐日国際機関、外国公使関係者を招待し、展示内覧会を兼ねたパーティーを開催します。料理は太陽と雨 奥田典子さんによるオーガニック・メニューをご用意します。

日時: 10月29日(金)19時〜20時半(予定)
会場:国連大学構内

※ シンポジウムをお聞きいただいた方は続いてご参加頂けます。

主催   国連大学文化協会
協力   NPO法人 Farmers Market Association、流石創造集団株式会社、メディアサーフコミユニケーションズ株式会社、隈研吾研究室

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誠にお手数ですが、準備の都合上10月27日(木)までに、
本シンポジウムへのご出欠を以下アドレスにお知らせくださいますようお願い申し上げます。
是非お申し込みください。→http://www.mirainosumika.com/index.html#symposium
お問合せ先:info@mirainosumika.com

  HP  : http://mirainosumika.com/
Twitter : http://twitter.com/#!/sumika_mirai
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2011年10月21日 18:39

田舎 × デザイン

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田舎 × デザイン

ゲストスピーカーは、サコダデザイン代表の迫田司さん。
四万十川の谷に移り住み、自らも田畑を耕しながら、
地元の特産品や加工品のデザインを手がけています。

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四万十に出会ったのは21年前。
きれいな川に魅せられてから移住するまで、
2年間で30回も通ったそうです。
まずは素晴らしき四万十ライフの紹介から始まります。

四万十の天然うなぎ、天然鮎、天然手長エビ・・・。
都会では不便だと認識されている田舎に、
ごく普通に存在する「圧倒的な豊かさ」の数々。

「地域の名産品を、ネットで買って食ってもウマイわけが無い。
 そうじゃなくて、現場に行って現場のモノを食べて欲しい」
そう語る迫田さんに、クルーもどんどん惹き込まれていきます。

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そして、地域とデザインのお話。
四万十川流域の水でつくられた「山間米」のプロジェクトでは、
「昔のウマイ米」を作ろうという想いを
言葉ではなくデザインで伝えたいと考えていた迫田さん。

いつものように納屋で酒を飲み交わしている時に、
「米は呼吸をする」という生産者の話を聞いて、
昔ながらの紙の米袋を使用したそうです。
それがグッドデザイン賞を受賞します。

それから、100%山間米のお酒作りが始まります。
予算がないので、自ら写真を撮ってチラシを作ったそうですが、
自然な表情の写真が撮れることも、役所の協力を得られることも、
長年かけて地元の人と酒を交わしてきたからこそ出来ることであり、
「田舎のデザイナー冥利に尽きる」と迫田さんは話します。

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「ぢちち」

これ、なんだかわかりますか?

高知県佐川町にある、家族経営の小さな酪農家4件だけの牛乳。
このパッケージデザインを手がけた迫田さんは、
地鶏や地酒ならぬ、「地乳(ぢちち)」をコンセプトにしました。

そして、予算がないという理由から、配色は黒と白の牛さん色。
(実は牛乳業界ではタブーとされてきた配色だったそうですが)
このローカルをアピールした「ぢちち」のインパクトと、
ありそうで無さそうなデザインが功を奏し、
売上は全年の2倍になったそうです。

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「次の時代を誰が担うか」ということが、
四万十の人に共通する問題意識と話す迫田さんですが、
様々な活動をしていく中で、地域がだんだん変わっていったそうです。

もともとは「よそもの」である迫田さんだからこそ、
田舎にある豊かさに気づき、デザインを通じて伝える活動が生まれました。
重要なポイントは「変化を起こすキーマンがいるか、いないか」ということ。

ただしそれは、地域の人に溶け込むための度重なる努力と、
地域の人と一緒になって作っていく姿勢あってこそ、
ということを、あらためて感じました。


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2011年10月18日 16:23

レストランビジネス学部13期開講!

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10月15日、レストランビジネスデザイン学部の第13期が開講しました。
新たに39名のクルーを迎えての13期スタートです。

まずは中村学部長と子安さんによるオリエンテーションと、クルーの自己紹介から始まりました。
当初は初回ということもあり、クルーも緊張した面持ちでしたが、
それぞれの自己紹介が始まると緊張感も和らぎ、次第に皆さん打ち解けていったようでした。

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飲食店経営者、アパレル経営者、
弁護士、実家の和菓子店を受け継いだ2代目
秘書、大学生まで個性あふれる皆さんに参加頂きました。
この機会がなければ昨日まで全く知り合うことのなかった方たちばかりで
緊張感に包まれるのも無理はありません。

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既に具体的な目標が定まっている人、この3ヶ月の中で何かヒントを得たい人、
現在の仕事に何か生かしたい人、個々の想いは本当に様々です。

自己紹介終了後、中村学部長からのオリエンテーションの中で、
「決めたことを貫く、そのためには人の3倍努力すること」という言葉がありました。
「始める」という事も容易な事ではないのかもしれませんが、
「続ける」という事の難しさ厳しさが詰まった言葉だったのではないでしょうか。
自己紹介の和やかな雰囲気とはまた一転、
これからのセッションに向かう緊張感と期待感に包まれていました。

初回終了後は、卒業生(2期生)の加藤さんが経営する渋谷の「富士屋本店ダイニングバー」で
懇親会も開催しました。
やはりレストラン学部。
飲むこと食べることが大好きという事は一番の共通点。
更にクルー同士、距離がぐっと縮まったようでした。


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2011年10月13日 19:27

誰が食を支えるのか?

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ゲストスピーカーは、全国800か所の村々を歩き、
住民を主体にした地域づくりの手法「地元学」を提唱する
民俗研究家の結城登美雄さんです。

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現在は仙台市に在住している結城さん。
まずはじめに、被災地の厳しい現状が語られました。

「この震災で問われたのは、食料とエネルギーです」

日本の食料自給率は39%、エネルギー自給率は18%という現状。
そして、その日本の食料の多くを担っている東北が被災しました。
はたして今のまま、外部に依存するだけで大丈夫なのでしょうか。
結城さんが受講生に問いかけます。

「食とは何ですか?」

結城さんはその答えを、沖縄のおじい・おばあに
「食は、ぬちぐすい(命の薬)である」と教えられたそうです。
またソクラテスが「生命と生存のための食料」と言ったように、
食は最大の社会資本であると話します。

そのように人間にとってかけがえの無い「食」ですが、
過疎化が進み農業の担い手が減少している日本は、
1970年は農業・漁業従事者が1082万人だったのに対し、
2010年には280万人にまで減少。

また、その多くは高齢者が支えており、
日本人を39歳以下だけで考えた場合は、
5,700万人の食を23.5万人が支えているのが現状だそうです。

「誰が食を支えるのか?
 日本の食はこれからもあるのか?ないのか?
 この問題を突き付けられていくのが、これからです」

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そんな結城さんが、地元の宮城で取り組んだものが
地域で支える農業「CSA(Community Supported Agriculture)」である、
「鳴子の米プロジェクト」です。

宮城県の鳴子温泉郷も、稲作農家の減少に伴い、
かつては美しかった里山風景が、どんどん減っていました。

それを見かねた結城さんは、
「もう一度、食の作り手と食べ手が向かい合い、
 互いに支えあう道を切りひらけないか」
そう呼びかけたそうです。

また、問題は生産者が再生産可能な価格をつけられないことにある。
そう感じた結城さんが、最も重視したのは価格です。

通常は生産者価格で一俵13,000円である米を18,000円としました。
それを消費者価格24,000円で売ることで、差額の6,000円を、
保管料や事務経費、若者の農業支援などに使うこととしました。

「一俵24,000円ということは、茶碗一杯が24円の計算。
 一杯24円のごはんは高いでしょうか?」

その実現には多くの苦労もあったそうですが、
このプロジェクトをきっかけに地域は生まれ変わり、
多くの賛同者を得て、農家はまた米づくりに
精を出せるようになったそうです。

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大規模化が注目される昨今の農業ですが、
日本の自然的、歴史的な条件からは
難しい面があるとも言われます。

アメリカでは約15,000あると言われるCSA農場ですが、
地域が支える農業のスタイルは、
日本でこそ合っているのかもしれません。

まるで語り部のように語る結城さんのお話に
あらためて私たちの食の未来について考えさせられました。


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