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2011年09月26日 11:56

持続可能な社会の実現を目指す

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ゲストはスクーリング・パッド初登場、
林業を通じて持続可能な社会の実現を目指す、
株式会社トビムシ 代表取締役の竹本吉輝さんです。

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財務会計コンサルを経た後、
環境に関する法律をつくっていたという竹本さん。

法律つくりに関わりながら、
里山の風景は法律で規制するものではなく、
自らが主体的に持続可能としていくフェーズに入ったと感じ、
環境ビジネス対象の経営コンサルを立ち上げ、
現在に至っています。

持続可能な社会の実現を目指すトビムシですが、
そのために必要なこととして、
グローバル社会への適応力を高めていくことと同時に、
「地域が自立していけること」が、
前者と同等かそれ以上に重要だと話します。

一方で、中央集権が進んでいる現状の社会で、
地域がいきなり自立することは困難。

そのために、中山間地期の9割を占める森林に向き合い、
林業の入口から出口まで全てをサポートすることで
地域の再興を図っているのだそうです。

そしてそのやり方は地域ごとに異なるため、
地域を丁寧に把握し、その場や人に応じた施策を行います。

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「百年の森林構想」を掲げる
岡山県西粟倉村における事例では、
「共有の森ファンド」を創設。

「再びの共有化」をテーマとしたこのファンドは、
地縁や血縁がなくても、その地域に共感し、応援する人も含めて、
ファンドの仕組みを用いて共有化する取り組みです。

単に外部から資金を調達するだけではなく、
社会的な関係性を重視した顔の見えるファンドとして、
多くの方の賛同を得ているそうです。

「今までは地縁でしかあり得なかったコモンズですが、
 それがIT技術や金融技術の発展を得た今だからこそ、
 時間と空間を超えた、新たなコモンズの形成が可能になります」

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他にも、ワリバシをはじめとした商品開発など、
様々なことに取り組む竹本さんのお話に、受講生からは
「とにかく、すごい」という声があがります。

財務会計・金融の知識を活用し、
環境ビジネスの実質的な面までを含め、
多方面にわたって丁寧に考え抜かれていることが
竹本さん率いるトビムシの強さであると感じました。


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2011年09月12日 09:58

地方や中小企業には「投資」が必要

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ゲストスピーカーは、
仙北信用組合前理事長の若林洋一さん。
若林さんは被災地宮城県にて、
多くの被災企業を目の当たりにしています。
今求められる、地域の復興のために必要なことを、
金融の側面からお話しいただきました。

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歴史的な大災害が起こった2011年3月11日。
若林さんは仙台市にて仕事を終え、
自宅へ戻るところだったそうです。
当日の地震発生状況を表したアニメーションが流れると、
教室が重い雰囲気に包まれます。

被災企業には3つのケースがあると
若林さんは話します。

1.二重債務のケース

被災前に残っていた債務に加え、
復旧のためにさらに債務が増える。

2.復旧そのものに莫大な金額がかかるケース

例えば石巻市の造船所の場合、
年間売上3500万円に対し復旧に15億円かかる。
造船所が復旧しないと船を修理できず、
漁にも出れない。

3.拠点は残っているケース(内陸型)

修理費が運転資金を圧迫するとともに、
取引先・観光客が減り、売上が激減している。
2008年の岩手・宮城内陸地震の被災企業も多く、
報道はされにくいが深刻な状況。

一方で、自己資本比率規制などの影響により、
銀行がお金を貸しにくくなっている
という問題点を指摘します。

そしてこのまま多くの地域の企業が倒産した場合、
連鎖倒産が地方から日本全体に広がる
大恐慌への道が始まると話します。

融資や助成金だけではこの状況を救えない。
ファンドの創設で「融資」ではなく「投資」という形で
中小企業を支援することを、若林さんは提案します。

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「景気の良し悪しはお金の流れる量と
スピードで決まります。
1990年代後半以降の不景気は、
お金が止まっていることが原因。
効果的な部分にお金をつぎ込むことが必要です。」

リスク・アセット、信用創造、マネーサプライなど、
聞き慣れない言葉も多く、
少し難しいように感じたお話ですが、
普段とは異なる視点に受講生の目も真剣になります。

質疑応答では、
「義援金はどのような状態になっているのか?」
「街全体に対する投資という案はどうか?」
「日本の工芸品を用いて海外から継続的に
お金を集めることは可能か?」
など、それぞれの立場から、様々な質問や提案がありました。

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最後には若林さんから、
「このような活動が東北でも行われることを願います。
ぜひ被災地に来て盛り上げて欲しい。」
という熱いエールがおくられます。

今の日本人にこれまで以上のものが作れるのか?
それは私たちの手にかかっているということを、
あらためて強く感じました。


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2011年09月07日 18:57

8.18 PEDAL DAY REPORT

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今年も8.18 PEDAL DAYが代々木公園並木通りで開催されました!!

東京を代表する自転車イベントに成長しつつあるPEDAL DAY、
平日にも関わらず、約4000人ものギャラリーが代々木公園に集まりました。

東京を代表する自転車店が大小問わず40店舗近くブース出店し、
自転車のファッションショー - TOKYO BICYCLE COLLECTION - 、
自転車による走り高飛び、通称BUNNY HOPの大会、
BFF(BICYCLE FILM FESTIVAL)主催によるGOLD SPRINT大会など、
様々なコンテンツで東京のバイクカルチャーを盛り上げました。

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▲エントランスではバイクツリーとエアーアーチが来場者を出迎えます。

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▲夜が近づくにつれ、会場が熱気を帯びてきました。

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▲この日のためにfarmer's marketを代表するキッチンカーが続々と駆け付けてくれました。


自転車のファッションショー - TOKYO BICYCLE COLLECTION -
では多種多様なバイクが集まり、会場を彩りました。
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参加者のポートレイトはこちらから閲覧可能です!↓


そして一番の盛り上がりを見せたBUNNY HOP大会!!
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BUNNY HOPの世界記録は115cm、今大会の優勝者は105cmを叩き出し、
世界レベルの戦いとなりました。
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当日の模様です。↓


当日、最高気温を記録した東京。
その熱気に押されたかのように会場は異様な熱気に包まれました。

自転車をエコロジーな移動手段として捉えるだけではなく、
そこに付随する文化を体現者と共に紹介していく場としてPEDAL DAYは
今後も東京から世界に向けて自転車文化を発信していきます。

今回、参加者の皆さんが楽しんで下さったことが一番の収穫となりました。
ありがとうございました。

来年8月18日も開催致しますので是非御参加下さい。

PEDAL DAYから仙台の荒浜BASE CAMPへと単独自転車でスタートをきった
マイケル・ライスさんは後日、仙台のイベント - BEYOND THE HORIZON -
のレポートでお知らせします。

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乞うご期待。


text by 大矢 知史(Office of Teruo Kurosaki)



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