report

2010年11月30日 19:13

「SPBS編集ワークショップ2011」

Report TOP > CREWからのお知らせ

ブックコンシェルジュコース1期生の鈴木さんよりワークショップのご案内です。


ブックコース一期の鈴木です。

この度、元relax編集長の岡本仁さんをお迎えし、
「一冊の雑誌を作る」ワークショップを行うことになりました。


参加をご検討いただけましたら幸いです。

みなさまのお申込み、心よりお待ちしております。


SPBS_WS_web.jpg


元『relax』編集長と雑誌をつくる教室

「SPBS編集ワークショップ2011」来年 1月開講!受付中です!

────────────────────────────────

講師と受講生が密にやり取りをしながら実際の編集作業を体験する

「SPBS編集ワークショップ」。

同ワークショップの2011年バージョンは、元『relax』編集長、

岡本仁さんを校長兼編集長としてお迎えして開講いたします。

編集長が岡本さん、副編集長が柴田さんと島本さん、

編集スタッフが受講生という“編集部”をSPBS内につくり、

実戦的な編集作業をおこないながら1冊の市販雑誌をつくりあげます。

市販雑誌を実際につくることで、編集の基本的な知識を習得し、同時に、

「売る雑誌を世に送り出す喜び」を得ていただくことを目指します。


当ワークショップは、「編集」初心者の方も安心して受講いただけます。

編集作業に対する疑問や問題点も、講師及びスタッフが出来る限りサポートさせていただきます。


みなさまのご参加を、心よりお待ちしております。


※今回制作する雑誌は人気フリーペーパー『art for all』
(発行:TOKYO CULTART by BEAMS)の特別号。
完成後、ブックフェアや全国の書店で販売します。


■講師:

 岡本仁(編集者/元『relax』編集長)

 柴田隆寛(編集者/EATer所属)

 島本塁(編集者)

  ほかゲスト講師予定

■会場: SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS

■期間: 2011年1月15日〜2011年6月18日(全12回)

    隔週土曜日13時〜15時半

    (完成後の発表会などについてはこの限りではありません)

■定員:35名(最低開催人数20名)

■受講料:157,500円(税込)(テキスト代、出版物制作実費等含む)

 ※学生割引料金あり(126,000円)

 ※分割支払いも可能です。詳しくは、事務局にお問い合わせください。

■募集期間:11/15 より(定員に達し次第締切とさせていただきます)

詳細はSPBSのホームページで発表いたします。

http://www.shibuyabooks.net/


Report TOP > CREWからのお知らせ

▲TOP


2010年11月30日 19:05

違う角度で戦う

Report TOP > レストランビジネスデザイン学部  > レストランビジネスデザインコース

スクーリング・パッド初登場のAPカンパニーの米山久さんです。
外食産業では今注目の「川上」に注力している急成長企業です。


20101120-1.jpg


「店を繁盛させることは、実はそれほど難しいことではないんです」

こんな一言からセッションは始まりました。

もちろん米山さんは、おごってこんなことを言っているのではありません。

「注目されているトレンドに乗れば、瞬間的に店を流行らせることはできます。
でも僕は長く続けたいんです」

そしてたどり着いた結論が、第1次産業、いわゆる「川上」との連携です。

2004年の創業当初は、普通の居酒屋を経営していたそうですが
あるとき「地鶏」を提供しようとしたところ
その仕入れ価格の高さに引っかかります。

このおいしい地鶏を店で安く提供したくても
こんなに仕入れ価格が高いと、それはできない。
ならば、自分がその生産にも関わろうと志すようになるのです。

こうして宮崎県の「地頭鶏」を名物とした
「じとっこ」や「塚田農場」などの店舗ブランドを核に、急成長を始めます。

しかし、米山さんが店舗数を急増させるのは
ただ自社のためではありません。

APカンパニーが養鶏に乗り出したせいで
宮崎県では新たに100名もの雇用を創出できたのです。

元気がないと言われる1次産業を、
飲食業界から活性化できるんだということに気づき
そこに意義を見出しているのです。

そして、こうした意義を熱く語っているうちに
これまで飲食業界には見向きもしなかった
優秀な人材も集まるようになってきたそうです。

地鶏の生産に引き続き関わっていく一方で、
最近では「魚」の流通でも新たな試みをしています。

漁業者に漁の出航時間を早めてもらうことで、
朝捕れた魚を、その日の夜に東京で提供できるような
取り組みを始めているのです。

これにより、漁業関係者は収益性が上がり、
そして消費者は高品質な魚を食べることが
できるようになるわけですから、いいことづくめです。


20101120-2.jpg


こうして川上領域に力を入れるほど、
実はビジネスとしての可能性も広がってきています。

一部では食物販もスタートさせていますが、
米山さんの頭には、高品質な肉や魚を扱う
「スーパー」もすでに視野に入っているのです。

血みどろの戦いを続ける飲食業界ですが、
米山さんは「幅の狭い戦いから抜けよう」と強く意識しています。

そして、広く「食産業」としての独自のポジションを
切り開くことを目指しているのです。

自分がプレイするフィールド自体を自ら生み出すこと、
ここには次の時代のヒントが隠されていそうです。

20101120-3.jpg


(子安)


Report TOP > レストランビジネスデザイン学部  > レストランビジネスデザインコース

▲TOP


2010年11月30日 18:36

河原成美SHOW

Report TOP > レストランビジネスデザイン学部  > レストランビジネスデザインコース

一風堂をはじめラーメン店を数多く経営している
力の源カンパニーの河原成美さんの登場です。
教室にはいつもと明らかに異なる風景が繰り広げられました。


20101113-1.jpg


たくさん置かれた長テーブルの上には小麦粉、水、塩。
そして教室前方には本格的なガスコンロ。


20101113-5.jpg


いつものセッションとのあまりの違いに
最初はクルーも戸惑いを隠せませんでした。

そして始まったのは、なんと「調理実習」でした。


20101113-2.jpg

20101113-3.jpg


粉を力強く練ってしばらく寝かせ、
それをパスタマシーンで麺にする。


20101113-4.jpg

20101113-8.jpg

20101113-9.jpg


麺を寝かしてる間に、同じく粉を練って一口大にし、
餡を包んで餃子を作る。


20101113-6.jpg

20101113-7.jpg


どことなく照れて遠慮がちだったクルーが
次第に笑顔で本気で取り組むようになっていきます。

他のグループの様子をうかがいながら、
自分たちの方が良い悪いとまるで子供のようです。

そして、ゼロから自分たちで作った
餃子とラーメンを早速いただきます。


20101113-10.jpg

20101113-11.jpg

20101113-12.jpg


かれこれ2時間近くをかけたこの一連の行為、
河原さんが伝えたかったことは何だったのでしょうか。

まずは何と言っても、
「みんなで何かを作ることは楽しい」
ということに他なりません。

1つ1つは単純な作業であっても、
それを仲間と一緒に取り組むことは
また格別です。

これはクルーの皆さんの笑顔を見ていると
一目瞭然でした。

そしてもう1つ「商売の原点はこれだ」ということを
伝えたかったように感じました。


20101113-13.jpg


「戸板が一枚あって、そしてほんのちょっとの材料さえあれば商売はできるんだ」

と河原さんは言います。

確かにビジネスというものは、
難しく考え出せばキリがありませんし、
「できない理由」はいくらでも挙げられるはずです。

けれども、もっともっとシンプルに考えていけば
最後は自分の意志と熱意次第だということにたどり着くのでしょう。

河原さんは「時代の推進力でありたい」
ということをセッション中、何度も言いました。

時代を動かす、しかも良い方向へ進めるために、
少しでもそのエネルギーになれればというのが
仕事の、さらに言えば生きることの目的となっているようです。

実際、あるときにラーメンは自分の天職だと
認識して以来、その普及のために自らが
強い推進力となっています。

ニューヨーク、シンガポールに続き、
香港への出店も決まり、「ラーメンを世界に」
という強い想いは着実に実を結んでいるのです。

社名を「力の源カンパニー」と名づけ
それをリーダーとして牽引する河原さんが、
次にどんな形のエネルギーを見せてくれるのか
これからも注目していきたいと思います。

(子安)


Report TOP > レストランビジネスデザイン学部  > レストランビジネスデザインコース

▲TOP


2010年11月25日 03:54

DETOUR2010

Report TOP > デザインコミュニケーション学部  > デザインコミュニケーションコース

香港にてデザイン総合イベントBODW2010が開催されます。期間中、香港市外の旧拘置所跡地で開催されるデザインイベントDETOURにて日本/香港の若手デザイナー達が展示イベントを繰り広げます。


日本サイドは 黒崎輝男(流石創造集団株式会社) がプロデューサーを務めます。Detour全体テーマ「NOT GUILTY」 にそって招聘した香港と日本で注目を集める若手デザイナーそれぞれ10組、合計20組が、示唆に富む作品を展開します。日本チームからは特に「水」 をテーマとして加え「NOT GUILTY - Pure Water Design」として拘置所の独房をそのまま 生かし、展示を行います。

---水の思考---

日本人の美意識は様式の完成度や、素材に対する繊細な視点、工芸の美と民芸の素朴さ、造形に対する調和の良さなど
がよく取り上げられていますが、現代の時代の流れの中では環境、資源、食料、水、エネルギーの問題が世界の最重要課題になってきています。
そこで、日本のデザインに潜在するバランス感覚と先進性を「水の流れ」として捉えていくこととしました。
若手デザイナーの叡智を結集させ、Detourは未来社会への近道をデザインで問いかけていきます。


■DETOUR(公式ウェブサイト:http://www.detour.hk/)

会期:11月22日(月) 〜12月5日(日)
会場:Victoria Prison(16 Old Bailey Street)(セントラル地区)
主催:Hong Kong Ambassadors of Design (香港設計大使)

◎DETOUR 2010 OPENING CEREMONY.

日程: 2010年11月26日(金)
プログラム:
4:30 pm カクテル レセプション
5:00 pm オープニング セレモニー

場所:Upper Courtyard, Victoria Prison, Old Bailey Street, Central


ディレクター:
黒崎輝男 Teruo Kurosaki / Design producer

出展者:
倉本 仁 Jin Kuramoto / Product design, Modern craft
鈴木康広 Yasuhiro Suzuki / Artist
坪井浩尚 Hironao Tsuboi / Product design, art
田川欣哉 Takuram design engineering / Design engineering
中山英之 Hideyuki Nakayama / Architect design
NOSIGNER NOSIGNER / Furniture design, Product design, Concept design
MILE 3 designers team / Product design, Space design, Concept design
Nick Rennie Nick Rennie / Product design
平野治朗 Jiro Hirano / Lighting art
高木正勝 Masakatsu Takagi / Visual artist


Report TOP > デザインコミュニケーション学部  > デザインコミュニケーションコース

▲TOP


2010年11月16日 15:10

デザイナーの役割

Report TOP > レストランビジネスデザイン学部  > レストランビジネスデザインコース

先日の安生さんに続いて今期初登場2人目のゲストは
インテリアデザイナーの神谷利徳さん。

今までに手がけた物件は1000件を越える
大人気デザイナーが大切にしているものとは?


20101106k-1.jpg


神谷さん率いる神谷デザイン事務所が大切にしていることは
“おせっかい”と言われかねないほどの“思いやり”
そしてクライアントに合わせて何にでも変わることのできる“カメレオン”的要素だと言います。

もともとはバーテンダーだった神谷さんは家具職人を経て
独学でインテリアデザイナーになりました。

そして現在は50人以上のスタッフを抱え、国内外を問わず飛び回り
“日本一忙しいデザイナー”と呼ばれています。

しかし、「大切なことはバーテンダーの頃もインテリアデザイナーの今も変わらない」と。

今の仕事で言えば、自分のアイデンティティを殺してでも
クライアントになりきってデザインし「謙虚に伝える美学」を貫いてるそうです。


20101106k-2.jpg


また、デザイナーには「素材の良さを伝える役割がある」とも語ってくださいました。

カウンターに使う木材ひとつとっても、塗装の仕方次第で
生かし続けることもできれば、ケミカルなものに変わってしまうこともある。

神谷さんが伝えたいのは生きた素材本来の良さ。

手入れに多少手間がかかっても、自然に感謝し、気持ちを込めて扱うことの大切さを説かれました。

例えば、同じ作業でも気持ちが込もっていれば
「洗う」は「手入れする」、「掃除する」は「整える」と表現まで変わります。

神谷さんが手がけるお店で働く人には、そんな想いで大切にしてほしいと。
お店に対する愛情が何もなく、ダメになればすぐ潰すというような考えでは
インテリアデザイナーという仕事は産業廃棄物を生むだけだ。と。


自然への感謝、「生かされてる」という気持ちが強い神谷さんは
「みなさんの毛穴にまで届けたい」とセッションの途中からマイクを置いてお話しされました。

「“デザイン”という手段を使って、何を後世に残すか」

それを常に考えていらっしゃるそうです。


真面目な話が続いたかと思えば、

「“エコロジー”を伝えるにはまず“エロジジイ”にならないといけない」と爆弾発言も。

20101106k-3.jpg


正論だけでは人は耳を貸してくれないということの例えで、
人間は振り幅が広い方が何事も上手くいくというお話でした。

生き方は別として、ビジネスの場面では
「正しいことだけやっている人の方が失敗しやすい」と。

最終ゴールは正しいところに置いて、その過程には必要な嘘もある。
それが全体を幸せにすることにつながるという深いお話でした。

(天池)


Report TOP > レストランビジネスデザイン学部  > レストランビジネスデザインコース

▲TOP


2010年11月16日 14:19

目標達成、そして次のステージへ

Report TOP > レストランビジネスデザイン学部  > レストランビジネスデザインコース

長らく公言していた「100業態100店舗」をついに
達成したダイヤモンドダイニングの松村さんの登場です。


これまでスクーリング・パッドに何度も
登場していただいている松村さん。

セッションのたびに「100業態100店舗」という
極めて高い目標について熱く語ってくれましたが、
それは同時に自らをも奮い立たせているようでした。

2001年に1号店をオープンさせて以来、10年目にして、
この目標をついに先日達成したのです。


20101106-1.jpg


通常は1つの業態を単純に他店舗展開することが一般的ですが、
ダイヤモンドダイニングでは企業としての柔軟性を増したり、
リスクヘッジのためにも、ずっと「個店主義」を貫いてきました。

もちろん、これはそのまま開発コストが増すことを意味していますので、
必ずしも理想の方法論とは言えません。

けれども、この目標があったからこそ
企業としての業態開発力がこれだけ進化したという側面もあるはずです。

そして、これだけ多くの業態が成立していることは、
幹部社員の育成や、現場への適度な権限委譲など
松村さんが独自の社内体制を築いてきたことの結果に他なりません。


20101106-2.jpg


ちなみに、ダイヤモンドダイニングでは

1)お客様に喜んでいただく
2)コンセプトを外さない
3)適正な予算を守る

という3つの原則さえ守れば、あとは好きにやっていいという
柔軟な仕組みを取り入れいています。

こうして悲願であった100店舗100業態を達成した松村さんですが、
その目はすでに先を見据えています。


20101106-3.jpg


次に取り組むテーマは「エンタメファミレス」。

低価格ブランド以外は凋落が叫ばれるファミリーレストラン業界ですが、
やり方次第では必ずマーケットはあると松村さんは確信しているようです。

「エンターテインメント」は
ダイヤモンドダイニングが社風としてずっと持っている大切な要素ですが、
いよいよその武器を手に、新規市場にうって出ようとしているのです。

松村さんはこう言います。

「コンビニも、家庭用の加工食品もずいぶんおいしくなっています。
であるならば、そんな環境で人々が外食に求めるものは一体何なのか?」

「エンターテインメント」は松村さん、
そしてダイヤモンドダイニングが出した1つの解答なのかもしれません。

(子安)


Report TOP > レストランビジネスデザイン学部  > レストランビジネスデザインコース

▲TOP


2010年11月16日 12:59

振り切って、本気で取り組む

Report TOP > レストランビジネスデザイン学部  > レストランビジネスデザインコース

中目黒で大人気の野菜スイーツ店「ポタジエ」を経営するイヌイの柿沢直紀さんの登場です。


20101030k-1.jpg


小松菜を練りこんだ緑色のスポンジにミニトマトが乗ったショートケーキ、
ごぼうのガトーショコラ、里芋のロールケーキ。

ポタジエが提案する「野菜スイーツ」は
いずれも思わず目や耳を疑ってしまうものばかりです。

元々栃木県でベジタリアン向けのレストランを
営業していたのですが、そのときに出した
野菜のデザートがお客さんから評判を呼び、
それに特化してつくったのが「ポタジエ」です。

ポタジエはただ奇抜なことをしたくて
このような商品を開発販売しているわけではありません。
むしろ飲食を提供する側が、もっと生産者のことを
理解して支援していかなければと切実に考えているのです。

柿沢さんは「野菜の出口を増やす」というセリフを
セッション中、何度も口にしました。

そうして今取り組んでいるのが、
「廃棄野菜の新たな活用」です。


20101030k-2.jpg


例えば、色素を抽出して布を染め
それを使って伝統的な扇子をつくる。
あるいは、エッセンシャルオイルを抽出するなど
野菜に新たな価値を見出そうとしているのです。

さらには、地方にある野菜の直売所にて
本格的な野菜スイーツを販売したり、
六本木ヒルズにて「野菜寿し専門店」を出店させたりと
常識では考えられないプロジェクトを開始するそうです。


20101030k-3.jpg


柿沢さんは「野菜スイーツ専門店」という
普通では考えられない店舗が成功できている理由を
2つ語ってくれました。

1つは、「思いっきり振り切る」こと。

何かに特化するというのは怖いものですから、
どうしても逃げ道を用意したくなるものです。
(例えば、野菜スイーツ以外もラインアップしたり)

けれども、それをやっては覚悟が決まらないし、
差異化という点でも中途半端になってしまうのです。

そしてもう1つは、「本気でコミットする」こと。

例えば、世の中に溢れる「野菜がウリのレストラン」
について、柿沢さんは「本気でない」と看破します。

本気であれば、もっともっと生産者との距離も近づくはずだし、
そうすればその想いやこだわりは、お客さんにも伝わるはずだと言います。

「振り切る」こと、そして「本気で取り組む」こと。

やりたいこと、やるべきことを見つけたら
欠かせないポイントと言えるでしょう。

(子安)


Report TOP > レストランビジネスデザイン学部  > レストランビジネスデザインコース

▲TOP


2010年11月15日 17:55

個店の時代がやってくる

Report TOP > レストランビジネスデザイン学部  > レストランビジネスデザインコース

ゲストは「ポンデュガール」「ガールドリヨン」など
カジュアルなビストロを銀座界隈で展開する
リヨンブルーアンテルナショナル代表の安生浩さんです。


20101030-1.jpg


「他の経営者の皆さんのように、やりたくて
飲食店をやったわけじゃないんです。
なんとか食っていくために始めたんです」

安生さんの意外な一言から、セッションは始まりました。

大学卒業後「放浪」をしていたそうですが、
家業である酒屋は徐々にジリ貧の状態になり、
このままではまずいと一念発起をしたのが30歳の時でした。

この時に誓ったのが

1)35歳までに店を出す
2)1年で300万円を貯める
3)飲食店を回すスキルを身につける
4)ワインの資格を取得する

という4つだったそうですが、
自らにプレッシャーをかけてそれらをきちんと達成していきます。


20101030-2.jpg


そして2005年に開業したのが、「ポンデュガール」です。

たった9坪の面積ながら、
月商500万円台をたたき出す驚異的な店舗です。

安生さんが経営している飲食店はいずれも小さい箱ですが、
カジュアルながらも本格感のある料理やワイン、
そして距離の近いサービスが強く支持されて
どこの店舗も信じられない月坪効率を誇ります。

それを支えているのは強いチームワーク。
安生さんを中心にまるで部活のように、
スタッフみんなで遊びに行ったり、
研修を兼ねた視察旅行に行ったりということを
定期的に行なっているそうです。

これがチームとして共通の目標をつくったり、
イメージを共有するのに大きくプラスに働いているのでしょう。


20101030-3.jpg


「これから少子化や酒離れが進む中、
飲食店は生き残っていくために色々なことを考えなければいけない」

その時に必要な要素として

「世の中がますます『ハイテク』になれば
飲食店は『ハイタッチ』、つまり人のぬくもりが大事なのではないか」

と安生さんは言います。

「そうすると、チェーン店ではなく、
僕たち『個店』にこそ、チャンスがあるはず」

むやみな店舗拡大路線を取るつもりは
まったくなさそうですが、会社としての今後については

「必要とされるものを、必要な分だけつくりたい」

と言います。

少しずつ、丁寧に、「チーム安生」の店は
これからもつくられていくのでしょう。

(子安)


Report TOP > レストランビジネスデザイン学部  > レストランビジネスデザインコース

▲TOP


2010年11月05日 14:55

その街に必要とされるお店を

Report TOP > レストランビジネスデザイン学部  > レストランビジネスデザインコース

今回のゲストは入川スタイル&ホールディングスの入川秀人さん。
いつも周囲を笑顔にさせてくれ、一見豪快なイメージもありますが
実は一番緻密な調査の元に街に必要なお店をつくられています。


20101023-1.jpg


こちらのレストランビジネスコースには
「将来、カフェを開きたい」というクルーが毎期必ずいます。

自分の好きな場所で、好きな家具に囲まれて、好きな音楽をかけて
それに共感してくれる人が集まってくれたら幸せ。

その夢はとても素敵ですが、客単価が低いのに滞在時間は長く
さらに座席の稼働率も悪くなりがちなカフェで
自分が満足できるほどの売上げをあげることは、想像以上に難しいことです。

どんなに小さなお店でも、魅力的なお店をつくるには
意外と多額の初期費用がかかります。

そのため、せっかく夢が叶ったと思ったのに
開店から半年で潰れてしまうお店もしばしば目にします。

そうならないためにはどうすべきか?

数々の魅力的なカフェをつくってきた入川さんのセッションには
沢山のヒントがちりばめられていました。


20101023-2.jpg


まず“CAFE”というものを“コミュニティ・アクセス・フォー・エブリワン”という造語で定義し、

地域のコミュニティを創造・育成するハブ的な役割を担い、
来てくれるお客さんが自分らしくいられる場所・なくてはならない場所=サードプレイスであり、
その地域のため、もっと言えば社会のためにできることは何かを考える
ローカルサポートをする場所と位置づけます。

そのためには、自分が「〜をやりたい」という発想から離れ

「この場所に何が必要か?」と考える視点が求められます。

それこそが、街・店・人を観察し、開発の方向を導き出す
“街マーケティング”の手法です。

※レストランビジネスデザイン学部では入川さん主宰で
“街マーケティング”の手法を実践する街マーケティングコースも開催しています。


20101023-3.jpg


今まで手がけたお店の事例紹介をしながら
次々に飛び出す「目からウロコ」なお話に
クルーはどんどん引き込まれていきました。


「スクーリング・パッドにも天才的な感性の方々(ゲスト)が登場しますが
 そんな方たちは稀な存在。そうではない、普通の人たちがお店を作るには?」

街マーケティングが有効な手法だと教えてくださいました。

最後に大事なポイントを3つ。

“鳥の目線”から“人の目線”

“スケール”から“スタイル”へ

“マーケットシェア”から“カスタマーシェア”へ


20101023-4.jpg


入川さんは、カフェが社会に果たす役割をクローズアップしたいという想いで
カフェボン」というフリーペーパーも作られています。

(天池)


Report TOP > レストランビジネスデザイン学部  > レストランビジネスデザインコース

▲TOP


2010年11月05日 14:46

映画学部クルー完全燃焼

Report TOP > 映画学部  > 映画俳優コース

2010年度映画学部のセッションが全て終了しました!
俳優コースの卒業生が25名、脚本家コースの卒業生が10名です。


<俳優コース>

最終回はチームに分かれてのオーディション形式での課題発表でした。
課題とチーム分けが発表されてからの2週間は
どのチームも毎日のように集まり、時には深夜まで稽古をしていました。
全ては、この日のMVPをとるため。


20101024_1.png


課題終了後に事務局長から優勝チームが発表された時、
MVPメンバーは抱き合いながら歓喜している一方で
それ以外のチームはとても悔しそうな表情と
優勝チームを称える表情が入り混じった顔をしているのが
私にはとても印象的でした。

また、クルー全員での集合写真の際
皆さんがとても清々しい顔をしていたのを
私は一生忘れません。


20101024_2.jpg


(事務局長から今期クルーへのメッセージ)
「最初の時点では半分くらいのクルーがついてこれないと感じていたが
 練習量でよくカバーしていたように思いました。
 あと1ヶ月もあれば伸びてくると感じさせる人が何人かいたので、
 今日で終わるのは惜しい気もします。
 また皆さんと現場で再会できるのを楽しみにしています。」


<脚本家コース>
今期脚本家コースはクルー全員で
河口湖シナリオコンクール入賞を目指して
今日まで頑張ってきました。

最後のセッションでは、提出用のそれぞれのシナリオを
先生含めたクルー全員で検証して、
よりよい作品を提出するということになりました。


20101024_3.jpg


今期のシナリオコースは2週間に1回の開催とはいえ、
シナリオを描く作業と仕事との両立は大変だった事と思います。

しかしシナリオを描く事の面白さと大変さを多くのゲストから学び
同じ目標を持ったクルーと語り合う事を通して

「今後もシナリオを描き続けていきたい」

そう言ってくれたクルーが多かった事が
事務局としてはとてもうれしく思います。


20101024_4.jpg


本日でスクーリング・パッドは卒業ですが、
皆さんのシナリオが受賞作品に選ばれる事を願うと共に、
今後皆さんから素晴らしいシナリオが生まれる事を
とても楽しみにしています。

(事務局長から今期クルーへのメッセージ)
「今期は人数が少なかったので講師やゲストと非常に近い距離感でセッションを
 すすめてくることができました。脚本は初めてという人が多かったが積極的に課題に
 取り組んでいただけたと思います。
 今後も是非皆と映画づくりを一緒にやっていきたい。」


20101024_5.jpg


映画学部の皆さん約半年間、本当にお疲れ様でした!

(岩田)


Report TOP > 映画学部  > 映画俳優コース

▲TOP


<<<October 2010Report TOPDecember 2010>>>

学部紹介

デザインコミュニケーション学部
デザインコミュニケーションコース
グローバルデザイナーコース
ブックコンシェルジュコース
桜の園
レストランビジネスデザイン学部
レストランビジネスデザインコース
街マーケティングコース
映画学部
映画俳優コース
映画実践講座集中コース
関西サテライト
農業学部

search


ご興味のある方、ご入学をお考えの方はこちら

COMPANY PROFILEPRIVACY POLICY

©Schooling-Pad All Rights Reserved.