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2010年10月29日 15:18

これから飲食業界で起こること

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前回に続いて飲食業界を知る「知恵の実」のセッションです。
今回のテーマは業界ヒストリーとキーワードです。


まずは、飲食業界のヒストリー、そして注目のプレイヤーを紹介していきます。

「食」は私たちの生活と密接な関係がありますから、
時代にあわせて求められるものも変わっていきます。

スケールの大きなレストランが持てはやされた時代もありましたし
個室だらけのデザイナーズレストランが流行ったこともありました。

今ならば、一次産業との連携や低投資での出店というのが注目を集めています。

それぞれのフェーズにおけるキープレイヤーを解説していきました。

続けて、キーワードです。


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かつてのジンギスカンのような大ヒットはなかなか出にくくなっていますが、
目の付け所さえ間違えなければきちんと繁盛店を作ることはできるはずです。

皆さんが企画を練っていく上で採り入れると面白い切り口を
いくつか取り上げていきます。

・朝の価値
・食物販
・労働力としてのシニア
・リミテッドサービス
・二毛作
・エンターテインメント

などなど。

世の中は知らぬ間に変化していきます。
そんな時代の気配を読んで、
必要な要素を付加していくことが企画には欠かせません。

次の時代のアイディアが皆さんから
生まれてくることを楽しみにしています。

(子安)


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2010年10月27日 18:59

『トラットリア ボッソ』

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レストランビジネスデザイン学部8期生の渡邊さんが経営する
イタリアンレストランが10月29日(金)に豊洲にOPENします。


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皆様こんにちは。ワタナベです。

この度念願のレストランを豊洲にオープンする事になりました。

最終プレゼンで発表した家族でも来れるスタイルの店舗です。
でも、日本のいわゆるファミレスにはならないようにしました。

デザインはスクパのレストラン学部1期の講師もなさった
佐藤一郎さんのエイジという設計事務所にお願いしました。

料理もスタイルもスタッフも、決して背伸びはしていないつもりですが
今出来る事をきちんと出しきれるように精一杯がんばりました。

このように言ってしまうと、言いにくいかもしれませんが
飲食業界やそれに関わる業界で活躍されている皆様の
率直なご意見やご感想なども頂きたいと思っています。

機会がありましたら、ぜひお店にお越しいただきご意見を頂けましたら嬉しいです。
言いにくい内容でも私にメールで直接でも、お店のスタッフに直接でもドシドシ言ってやってください。

それでは皆様、寒くなってきましたがお身体に気を付けて楽しい秋をお過ごしください。

トラットリア ボッソ
〒135-0061 東京都江東区豊洲3-2-20 豊洲フロント1F
03-6204-2190
http://beat-itn.com/t-bosso/
スクパ8期 ワタナベ タケシ


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2010年10月26日 15:22

人事を尽くして天命を待つ

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脚本家コース第11回目のゲストスピーカーは、
NHK連続小説「ゲゲゲの女房」の脚本家である山本むつみさんにお越し頂きました!


山本さんは皆さんご存知のNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の脚本を書かれた方で、
今最も注目されている脚本家の一人です。


20101010k-1.jpg


山本さんには「ゲゲゲの女房」のエピソードを交えながら
シナリオライターの心構えなどをクルー達に熱心にお話し頂けました。

その中のエピソードの一つで
「ゲゲゲの女房」の主人公である水木しげるさんは
実際に漫画家として食べられるようになったのは
40歳を過ぎた頃だったというお話がありました。

「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」など現在代表作と言われているものも
実は漫画家としてブレイクされる前の作品だと私ははじめて知りました。

水木さんはデビュー当時から
「人間の意志の力でどうにもならない時は、チャンスを待つしかない」
というゲーテの言葉を胸に漫画を描き続けていたのだそうです。


20101010k-2.jpg


これは脚本家の世界でも同じでも同じことが言えるそうで
実際にシナリオライターとして成功するには
運やタイミングに左右される事も多々あります。

しかし、そこまでの過程で如何に準備や努力をしていたかで、
チャンスを掴めるかどうか、結果は大きく変わってくると
山本さんが仰っていたのがとても印象的でした。


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いよいよ次回は脚本家コースの最終セッションですが、
河口湖シナリオコンクールに出品する10月末まで
皆さん悔いのないようにシナリオを書き上げて下さいね!

(岩田)


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2010年10月26日 14:22

想像できるところから始めよう

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飲食業界の基礎を知る「知恵の実」というカリキュラムの第1回は、
基礎用語・事業計画、そして企画力というものでした。


レストランビジネスデザイン学部とは言え、
皆さんが飲食業界に従事されているわけではありません。

そこでまずは「基礎用語」を解説するところからスタートです。
キホンのキからはじめて、「月坪効率」「FL比率」など
業界にいないとわからない言葉まで触れていきました。


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続けて、事業計画です。
飲食店の事業収支は一体どうなっているのか。
これを一般的なケースで説明しつつ、
その後は中村学部長の直営店の実際の数字を使って解説していきます。

クルーの皆さんが意外と儲かると見るのか、
これしか儲からないと見るのか、
興味深いところです。

さらには、初期投資でどのくらい必要なのかも
実際の数字を用いてお伝えしていきました。

こうして前半では用語や数字面など、
まず知っておいて欲しいことを理解していただき、
後半はいよいよ「企画」に関するお話です。


20101016-2.jpg


一瞬のブームで終わってしまう「企画モノ」では困りますが、
飽和状態にある飲食業界においては「ただ普通の店」では
長らく生き残っていくことはますます難しくなってきています。

そこで、中村学部長が実際にプロデュースした様々な飲食店を具体例として、
当時の企画書をお見せしながら、「企画のコツ」をお話していきました。


20101016-3.jpg


皆さんの頭がその刺激を受けて
「企画するモード」になってくれればというのが
早い時期にこのセッションを開催した理由です。

とは言え、自分の思い描く店や事業が
夢物語や非現実的なものばかりでも前に進みません。

「まずは自分が想像できるところからはじめよう」

中村学部長はこう言いました。

自分の想像できるアイディアをベースに
企画性を足して面白いものにしていくこと、
これをこの3ヶ月でぜひ進めて欲しいと思っています。


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(子安)


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2010年10月26日 11:44

mother〜inventes life〜

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デザインコミュニケーション学部2期・レストランビジネスデザイン学部5期生で
以前、事務局を務めていた松田さんより、10/30(土)から東京各地で行われる
デザインタイドでの展示のお知らせです。


デザイン2期/レストラン5期で、元スクパ事務局の松田龍太郎です。

一年かけて準備し、ようやくご報告できるようになりました!


TIDE_1.jpeg


10/30(土)〜11/3(水/祝)に開催されるデザインイベントDESIGNTIDE TOKYO 2010に、
私が運営している会社(株)オアゾが、森林マネージメントの(株)トビムシさんの協力のもと、
新ブランド「mother(マザー)」をEXTENSION(外部展示)として出展することになりました。

場所は、秋葉原の「3331アーツ千代田(トビムシ内)」となります。

展示では、岡山県西粟倉の間伐材「ヒノキ」を使い、二つの商品のお披露目を致します。

一つは、同じくデザイン2期生でグラフィックデザイナーの
赤塚桂子さんデザインの「木のスリッパ」。

もうひとつは、子どもが使うお絵描きセットと
木のイスが合体した「ABC- Atelier Book Chair」です。

展示場所では、mother商品の他に、
木のオモチャの展示の他に、割り箸を使った
ワークショップなど「モノゴコロ展」を同時開催致します。

また11/3(水/祝)18:00より、レストラン学部1期生で246+1食堂でおなじみの上吹越由美さん、
そしていつもおいしいビールを提供してくださるレストラン学部1期生の坂本耕太郎さんがお勤めの
アウグスビールの協力でクロージングパーティも行います。
海外のデザイナーや友人など多く駆けつけますので、どなたでも参加自由です。

ぜひ足を運んでみてください。

宜しくお願い致します。


TIDE_2.jpeg


(以下詳細)
【日時】2010年10月30日(土)〜11月3日(水・祝)
11:00〜19:00/◎11/3 〜17:30 closing-party 18:00〜
closing party:entrance fee \2,000 / Food:free/drink \500 only
【ホームページ】http://oiseau.co.jp/blog/archives/584
【企画・制作】(株)oiseau 、木工房ようび
【協力/ 後援】(株)トビムシ、合同会社 tecoLLC
【会場】3331 アーツ千代田 トビムシ内
11:00~19:00  03-6240-1064  http://www.3331.jp/
【お問い合わせ】
〒101- 0021 東京都千代田区外神田6 丁目11-14
東京メトロ銀座線末広町駅4 番出口より徒歩1 分
東京メトロ千代田線湯島駅6 番出口より徒歩3 分
JR 御徒町駅南口より徒歩7 分
JR 秋葉原駅電気街口より徒歩8 分


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2010年10月22日 17:27

「フランスチーズ」のワークショップ

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レストランビジネスデザイン学部2期生でチーズラボ主宰の佐野さんより、
チーズのワークショップのご案内です。


France2010.10.22.jpg


レストラン学部2期の佐野加奈です。

都立大学にある、家具のショールーム「のるすく」でワークショップ第5弾を開催します!

のるすくNORSK
http://www.norsk.jp/
今回は「フランスチーズ」。
フランスチーズにスポットをあて、チーズとワインのおいしい相性を試してみませんか。
9月に訪れたばかりのパリの最新チーズ情報や観光スポットも。
4種類のチーズを楽しみながら、その歴史や選び方のコツも一緒に覚えましょう。

クリスマスにむけて、おいしいチーズを学んでみませんか?
初心者向けなので、お気軽にどうぞ。

【チーズのワークショップ in のるすく】
(テーマ)フランスチーズ
(日にち)2010年11月14日(日)13:00〜15:00
(場所)のるすく(東京都目黒区中根2-1-15サウスサイド都立大1F)
(定員)8名
(費用)3,500円(チーズ/ワイン/パン付)
(申込方法)
のるすく店頭または、お電話<03-5731-8500>・
e-mail<e-mail norsk@norsk.jp>にて申込をお願いします。
メールでお申し込みの場合
「お名前」「ご連絡先」「ご希望のWS名」「開催日時」「参加人数」「お支払い方法(店頭orお振込)」

*キャンセルされる場合には、開催の1週間前までにご連絡下さい。


☆twitterはじめました☆
http://twitter.com/kana_cheeselabo

チーズラボブログもよろしくお願いします
http://cheese-labo.cocolog-nifty.com/


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2010年10月18日 14:31

「日本をたしなむ」

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中村レストランビジネスデザイン学部長も属しているNPO法人日本・着物を楽しむ会では、
「ニッポンになれ!」をテーマに、定例セミナーを展開する予定です。

第1回目のテーマは「日本をたしなむ」と題しまして、講演とパネルディスカッションを開催致します。

着物での参加じゃなくてもかまいませんのでお気軽にお越しください。
当日は抽選にて豪華賞品のプレゼントもご用意致しております。


<第1回「日本をたしなむ」概要>

◆第一部 僕と着物

講師:際コーポレーション 代表取締役 中島 武

◆第ニ部 進化する着物たち

講師:荷葉亭 代表取締役 森 荷葉

◆第三部 パネルディスカッション 日本になる!日本のたしなみとは?

パネラー:ユナイテッドアローズ 代表取締役 重松 理
      際コーポレーション 代表取締役 中島 武
      カゲン 代表取締役 中村 悌二
      コラムニスト 中村 孝則
      京源 代表取締役 波戸場 承龍
      エイジ 取締役 室園 砂織
      オータパブリケイションズ 取締役 シニア・ディレクター 毛利 愼

司会:荷葉亭 代表取締役 森 荷葉

開催日時:2010年11月11日(木) 19:00〜20:50(受付開始18:30)

会場:株式会社ユナイテッドアローズ 本部・オフィス 会議室
    東京都港区赤坂8−1−19 日本生命赤坂ビル

アクセス:銀座線・半蔵門線・大江戸線 「青山一丁目駅」より徒歩5分

会費:3,000円

詳細URL:http://www.kiwa-group.co.jp/knews/index2.php?value=100255
お申込み:https://www.kiwa-group.co.jp/npo_kimono/index.html


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2010年10月14日 14:26

最後のアナログ産業でありたい

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レストラン学部、第11期の最初のゲストは、毎期「エネルギーを分けていただいた!」と
クルーから大人気のHUGEの新川義弘さん。

前日に新店「MUCHO」がOPENしたばかりでも疲れを感じさせないどころか、
より高いテンションで今期も熱く語っていただきました!


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今期もそのエネルギーをいただきに6期から9期まで
卒業生が6人も聴講に来ていました。

一度入学すると、いつでもこの“場”にかえってこれるのが
スクーリング・パッドの魅力でもあります。


サービスとは何かをとことん追求し、ロールプレイも頻繁に取り入れている新川さんは
冒頭、「おもてなし」と「ホスピタリティ」は違うというお話をしてくださいました。

日本人はシャイだけれども、この「おもてなし」の心と文化はどこの国よりも優れている。

最近はその点に注目して活躍の場を海外に広げてる方も増えていますね。


俗に“大箱”と呼ばれる席数の多いお店を展開する新川さんですが
これから飲食店を開業しよう、と思っているクルーには

「まずはいざとなったら、1人でもやれるお店から始めましょう」

というアドバイスをしてくださいました。

1人というと極端ですが、せめて等しく愛情を注げるだけの少人数から。

ご自身の失敗談も交え、経験から学んだ実感のこもった言葉をくださいました。


「飲食店は最も間口が広く、出口が狭い産業です」

新川さんご自身は、「飲食をやる」と思ってから一度もブレたことがないそうですが

「それぐらい覚悟がないと続けられる仕事じゃない」と。

また、「常に相手がどう感じるかを考えられない人は飲食をやっちゃダメ」とも。

間口が広い=つい誰でもやれると思われがちな職業ですが、

やはり必要な適性があるのです。

ここを理解せずに始めてしまうと、本人も周りも、お客さんまでも不快な思いをするのです。


「サービスは人の心の中にある」

HUGEで求めるサービスは自主性。

相手の気持ちを読み、ちょっとだけ先回りすること。

それを楽しめる人がサービスに向いている人。

そしてそのことに共感できる料理人がいたら良いチームができるそうです。


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“人が辞めない会社”を作りたいという新川さんは

どうすればそうできるかを深堀りした結果、

総合職を求める人材育成から、専門性を重視する方向にシフトされました。

すると、新卒入社の社員の離職率が激減したそうです。


さらに、積極的に現場に権限委譲することで

店長やチーフに経営者と同じ意識を持たせ、チームを強くしてきました。


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今回は他では絶対に聞けないであろう、昔の恩師と最近交わしたお話も
スクーリング・パッドでも初めてお話いただきました。

飲食業を続けている限り、ゲストのみなさんもまだ道の途中なのです。

傍から見ると華やかに見える有名オーナーも日々苦悩し、
次々に起きる問題をどう解決するか、試行錯誤を繰り返し、
常に情熱を持ち続けながら、日々仲間とともに進化しているのです。


そのことを実感し、勇気づけられる熱いセッションでした。

(天池)


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2010年10月14日 14:12

「ポテチ」

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映画学部俳優コース2期生の伊藤毅さんより
ご自身が出演される舞台のご案内です。


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この度、青山円形劇場にて、10月14日(木)〜24日(日)まで

舞台「ポテチ」に出演する事になりました。


チケットは 6,000円

24歳以下は3,500円 です。

是非よろしくお願い致します。


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2010年10月13日 17:40

「笑顔がごちそう ウチゴハン」に出演

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今週末(10月17日・日曜日)の18時からテレビ朝日系列で放送される
笑顔がごちそう ウチゴハン」にレストランビジネスデザイン学部9期生で
江戸蕎麦手打處 あさだ」の若主人の粕谷さんが出演されます。


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新蕎麦の季節を迎え、美味しい新蕎麦を自分で打って食べたい、という
パパ役のぐっさん(山口智充さん)と子役の子供タレント二人が、
江戸時代から続く十割蕎麦の弊店にやってきて、一緒に蕎麦を打って、
自分達の作ったお蕎麦を食べくらべよう、という内容で
私は彼らに十割蕎麦を指導するという役回りです。

「笑顔がごちそう ウチゴハン」という番組名が表す通り、お店の紹介と言うよりは、
料理をする楽しみ・食の楽しさを伝える番組ですので、
私も蕎麦打ちの楽しさを伝える指南役という感じで登場していると思います。

また、おうちで上手くお蕎麦を打って美味しく食べる際のポイントをご紹介してます。

よろしければ、どうぞご覧下さい。

【放送日時】
10月17日(日)18:00〜

【番組名】
テレビ朝日系列「笑顔がごちそう ウチゴハン

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2010年10月13日 17:38

まずは失敗しないこと

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「知恵の実」の初回は中村悌二学部長によるセッションでした。
普段なかなか語ることのない自らの体験談を1つずつ丁寧に解説していきます。


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中村学部長はプロデューサーである前に、5店の飲食店の経営者です。

27歳で飲食業界に飛び込み、そして29歳で初めてのバーを出すまでのこと。

「こんな店をやりたい」という想いが溢れ出して
それを具現化した「なかむら」(和食店)のこと。

そんな想いがあったにもかかわらず、
その店が毎月100万円もの赤字を垂れ流し続けたときの
苦労、そしてその対処法。

その後も少しずつ直営店を増やしていったわけですが、
1つ1つ、どんな想いとどんな狙いがあったのかを
解説していきました。

あたかも順風満帆にも見える一人の経営者の裏には
悩みと失敗が多くあったことがわかります。


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中村学部長がスクーリング・パッドをはじめて、
そして続けていることの大きな目的として
「みんなに失敗してほしくない」という想いがあります。

そこには、自分もあやうく致命的な失敗を
するところだったという危機感があり、
そして自分の周囲で失敗した人を数多く見てきた
という経緯があるようです。

確かに「成功」という基準は人によって様々です。
けれども、飲食店における失敗は明確です。
それは「店を潰してしまうこと」。

大きな利益が出なかったとしても、
きちんと継続ができることが何よりも大切です。

「自分のやりたいことや好きなこと」と
「それがビジネスとして成り立つのか」
という2点をいかにしてバランスを取っていくか。

これこそが「失敗しない飲食店」の第一歩なのでしょう。

中村学部長は「1店目は、自分の想像できるものをやろう」

と言いました。

失敗しないためには、まずはこれが
欠かせないポイントなのかもしれません。

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(子安)


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2010年10月13日 17:20

『エル・チョクロ』

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レストランビジネスデザイン学部10期・農業ビジネスデザイン学部4期生の
伊藤修作さんが10月5日に雑司が谷にタンゴ・バー『エル・チョクロ』をOPENされました。


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仲秋の候、皆様には益々ご健勝のことと存じます。

私儀、この度、かねてより準備を進めて参りました、

タンゴ・バー、雑司が谷 『エル・チョクロ』を

10月5日(火・大安吉日)に開業いたしました。

生まれ育った雑司が谷の地で、築70年になる実家を改造し、

大正ロマンの漂う、“粋な大人の止まり木、溜まり場、隠れ場所”を作りました。

LPレコードと真空管アンプの音で、古くて心地よいタンゴをいつも流しております。

11月からは、月に2〜3回、週末の午後に、プロのタンゴ・バンドを招いて、ライブを開催する予定です。

人生の後半を迎えて、この仕事に新たな気持ちで励みたいと存じます。

今後とも、ご指導とご厚誼を賜れれば幸甚と存じます。

10月10日(日)までは、ご町内の皆様へのご案内を中心に

ゆっくりしたスタートをさせていただきましたが、

現在はフルに営業させて頂いております。

是非、一度、古くて新しい町、雑司が谷へおいでいだだき、

当店へもお立ち寄りいただきたく、ご案内申し上げます。


因みに、この土曜日(16日)の午後7時ころから、30分ほど

タンゴ・ピアニストによるミニ・ライヴを開催します。


近くの、鬼子母神の御会式が始まる日でもありますので、

よろしければお立ち寄りください。

伊藤修作

タンゴ・バー、雑司が谷『エル・チョクロ』

〒171−0022

豊島区南池袋3−2−8

電話/FAX 03−6912−5539

Eメール&ホームページは、準備中です。

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2010年10月13日 16:39

「SPBS 作家・ライター養成塾」

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ブックコンシェルジュコース1期生の鈴木美波さんより
作家・ライターを目指す方向けの通信添削講座のご案内です。


────────────────────────────────
いつでも、どこでも、だれでも参加可能。
  現役のライター・編集者があなたの文章を添削する教室。
 「SPBS 作家・ライター養成塾」11/1開始!
────────────────────────────────
SPBSでは11月より、新たに「SPBS 作家・ライター養成塾」を開講します!

1か月に2回送られてくる添削課題。
締め切りまでにご提出いただくと、約1週間後に下記の講師陣より
添削された文章がかえってくるという、SPBS初の通信講座です。

遠方にお住まいのかた、忙しくて教室に通えない、というかたでも、
豪華講師陣の通信添削がご自宅で受けられます。

さらに、ご自身の才能を開花させる場所として、希望者には、
作品販売につながるコンペも開催する予定です。

だれでも文章が書け、だれでも文章を書ける時代。
そんな中、本当の「文章力」を磨いてみませんか?
みなさまのご参加、心よりお待ちしております。

【期 間】2010年11月〜(随時受付)
【受講料】8400円(税別/月額)
 ※ 受講契約期間は半年間。添削12回分となります。
【講師例】今後増えていく予定です。
・阿久根佐和子さん
 (BRUTUS、Casa BRUTUS、coyote、GQなどでご活躍)
・井出幸亮さん
 (coyote、BRUTUSや映画パンフに書籍など幅広くご活躍)
・大山貴弘さん
 (ロッキンオンなど各種音楽誌、ビジネス誌などでご活躍)
・加藤直徳さん
 (TRANSIT編集長)
・河尻亨一さん
 (元広告批評編集長)
・柴 那典さん
 (ロッキンオンなど各種音楽誌、カルチャー誌などでご活躍)
・庄司里紗さん
 (ビジネス誌、GOETHE、GQなどでご活躍)
・杉原光徳さん
 (ひろゆきさん、リリ・フランキーさん、堀江貴文さん関連でご活躍)
・塚本祐子さん
 (文芸誌での執筆や、単行本の制作などでご活躍)
・三田村蕗子さん
 (ビジネス誌などでご活躍)
・柳橋 閑さん
 (Numberでの編集・執筆、書籍編集など幅広くご活躍)

【申し込み方法・詳細】
http://www.shibuyabooks.net/blogs/information/20101001-1.html


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2010年10月13日 16:33

本番までに役者がするべきこと

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俳優コース第19回目のゲストは「歌謡曲だよ、人生は」「しあわせのかおり」の
三原光尋監督にお越し頂きました!


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三原監督の課題は作品の台本ではなく、
クルーに10分程度の時間で怖い話を披露してもらうというもの。

今まで、いろんな課題に挑戦してきたクルーもこの課題には
さすがに苦戦していたように見えました。


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この課題、一見お芝居とは関係なさそうに思えますが、
三原監督はこの課題でクルーが話芸として、話の構成を綿密に考え、
リハーサルを何度も重ねて本番に臨んでいるかを見ていたのだそうです。

確かに実際の撮影だと、役者は与えられた台本を自分で何度も読み返し
キャラクターを自分で掴み、そのキャラクターを事前に何度も演じてから本番に臨みます。


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三原監督はこの課題を通じて、現場に至るまでの役者の心構えを
改めてクルーに教えてくれたように私は感じました。

後半の滝本監督のセッションでは
最終回に発表する課題の最終チェックをやっていただきました。

滝本監督の熱いセッションも今回で最後。
皆さん少しでも滝本監督から吸収しようと
必死になって演技を披露していきました。


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気がつけば夜の8時。
セッションが終わった後も
各チームに分かれてのミーティングと打ち合わせが続きました。

さて俳優コースも残すは最終回の発表のみです!
皆さん、悔いのないように今まで教わった事を
全て出し切ってください!

(岩田)


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2010年10月13日 16:25

100本の企画を作れば1本企画が通る

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脚本家コース第10回目のゲストスピーカーは、脚本家でもあり自主映画の監督など
多岐に渡り活躍されている阿部誠さんにお越し頂きました!


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阿部さんはまずご自身の経歴からお話しして頂いたのですが、
脚本家になる前には、ビートたけしのたけしプロレス軍団や
スポーツクラブで主任を務めたりと脚本家の中でもかなりユニークな経歴をお持ちです。

その後シナリオセンターにて脚本家の基礎を学んだ後、
放送作家、シナリオライターへの道を歩まれるのですが、
シナリオライターになってからは何本もの企画をプロデューサーやテレビ局に持ち込み、
様々な企画を提出・プレゼンし続けたそうです。


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セッションの中でクルーから

「実際にプロデューサーの方に企画を見せるにはどうしたら良いか?」という質問がありましたが、

阿部さんは

・とにかく企画書をいっぱい書く事

・その企画書を持って、常に映画業界の集まりに参加する事

・TVでも映画でもエンドクレジットからプロデューサー等の名前を調べて企画を送り続ける事

以上のような地道な作業を毎日心がける事が成功への秘訣だそうです。

「100本の企画を作れば1本企画が通る」

と、常に思いながら阿部さんは企画書やシナリオを書き続けているのだそうです。


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また、阿部さんは脚本の仕事以外に自主映画の監督もやられていますが、
映画において商業映画と自主映画の違いについてもお話頂きました。

決定的な違いの一つに、商業映画では製作委員会やプロデューサーなど
様々な人が参加して作品が成り立ちますが、
自主映画は予算から何からすべて監督が決定権を持つ。

つまり監督が本当に撮りたいと思う作品を撮れるということですが、
勿論、その分負担はかなり大きくなります。

本当に自分のやりたい作品を作る為にはその覚悟は必要だと
熱く語って頂いた阿部さんに映画への愛情をとても感じる事が出来ました。

さて次回はスクーリング・パッド初登場の山本むつみさんにお越し頂きます!
山本さんはつい先日終了したドラマ「ゲゲゲの女房」の脚本家でもあります。
どうぞお楽しみに!

(岩田)


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2010年10月13日 15:40

はじめの一歩

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レストランビジネスデザイン学部の第11期が開講しました。当学部もスタートして6年目。
31名の新たなクルーを迎えて新たなステージが始まりました。


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初回は恒例の自己紹介。
スクーリング・パッドは単なるセミナーの寄せ集めではなく、
「想いある人のコミュニティ」でありたい
と主宰者である我々は常々思っています。

ですから、毎期最初に一人ひとりが
どんな想いでこの場に参加しているのかを
共有するようにしているのです。

毎度のことながら、バックグランドも
価値観も様々な人が集まっています。


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飲食店の悩める2代目、ITベンチャーの経営者、
商業ディベロッパーのレストランフロア担当者、
沖縄料理店の開業を志す人、公認会計士、
居酒屋の店長、果物屋見習い、看護師などなど、
バラバラな人たちが集まりました。

独立開業、自店のブラッシュアップ、
外食産業での新規ビジネス立ち上げ、
今の仕事や人生に新たな刺激を与えるため。

人によって参加の目的は様々です。


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たった3ヶ月、されど3ヶ月。

多くのゲストスピーカーとの、
そしてクルー同士のディスカッションを通して、
実りある期間にしていて欲しいと思います。

(子安)


その後、卒業生(2期生)の加藤さんが経営する三軒茶屋の
「富士屋本店グリルバー」で開かれた懇親会では
早速ぐっと距離が縮まっていたようです。

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※左は中村学部長と2期生の加藤さん。中央と右が11期生のみなさんです。


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2010年10月12日 14:21

「そのとき橋には誰もいなかった」

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映画学部俳優コース3期生のカトウシンスケさんより
ご自身が出演される舞台のご案内です。


今年行った二つの公演で常に賛否の渦と大きな話題を集めてきた

オーストラ・マコンドーの次回作「そのとき橋には誰もいなかった」を上演致します。


是非観に来てください。


本作品は2008年度オースティン映画祭にてグランプリを受賞した新進気鋭の映画監督、

三宅伸行が実際に経験した3つのラブストーリーをモチーフに描く初の演劇書き下ろし作品です。


戯曲を彩る豪華出演陣は、日本映画界から実力派の若手俳優を招きました。

主演映画『28 1/2妄想の巨人』(押井守監督)が公開中であり、今作が舞台初出演の奥田恵梨華。

奥田瑛二監督『風の外側』より主演の佐々木崇雄。

タナダユキ監督『赤い文化住宅の初子』より主演の東亜優など、

映画・演劇の枠を超え、魅力的なキャスティングを実現しました。

また前回公演『トーキョービッチ,アイラブユー』に引き続き、浅草を拠点に活動し、

故忌野清志郎氏とジョイントした知的障害者達とのロックバンド

「サルサガムテープ」のボーカルでもあるMOGMOS氏が出演及び音楽を担当します。

MOGMOSが歌う“どこにでもあるようなラブソング”にのせてお送りする、

オーストラ・マコンドー初の極上エンターテインメント。


宜しくお願いします。

オーストラ・マコンドー

2ndオーストラ

「そのとき橋には誰もいなかった」

作:三宅伸行

演出:倉本朋幸


【出演】

奥田恵梨華

佐々木崇雄

岡田あがさ

東亜優

松崎みゆき

カトウシンスケ

兼多利明

MOGMOS


【日程】

2010年11月6日[土]〜14日[日]

6(土)19:00

7(日)14:00/18:30☆

8(月)19:30

9(火)休演日

10(水)19:00◎

11(木)19:30

12(金)14:00○/19:30

13(土)14:00/19:00

14(日)14:00


☆印は浅草ナイト(特別割引&終演後MOGMOS氏によるアフターライブ有り)

◎印は終演後MOGMOS氏によるアフターライブ有り

○印は平日マチネ割引有り


【チケット料金】<全席自由・税込み>

前売り 3,800円/当日4,000円

平日マチネ割引 前売3,500円/当日3,800円

浅草ナイト割引 前売3,500円/当日3,800円

(台東区・墨田区在住or在勤の方)

ペア割引 前売7,000円(予約のみ)

高校生以下 前売2,000円/当日2,200円


【劇場】 アサヒ・アートスクエア

東京都墨田区吾妻橋1−23−1 スーパードライホール4F

★ご予約

以下のURLからご予約ください。またはわたくし、カトウシンスケまで連絡下さい。宜しくお願いします。

http://ticket.corich.jp/apply/22699/kat/


オーストラ・マコンドーWEBSITE

http://www.austra.tv


カトウシンスケ

http://www.botchism.com

twitter ID:shinbotch


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2010年10月04日 15:15

茶碗一杯24円は高いのか?

Report TOP > 農業ビジネス学部

本日のゲストスピーカーは、民俗研究家として東北の村々を歩き続け
「地元学」を提唱する結城登美雄先生です。


【食の哲学を持たない国、日本】

一般的に"日本の食文化"といえば、世界的に高い評価を受けているといわれる。

しかし、結城先生は「日本は食の商品化だけが進み、食の哲学を持たない国」、
「食料が安定しない国に民主主義は根付かない」と指摘する。


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【15年間で800の村】

「無職だから出来た」と断りつつ、15年間で800もの日本の村を訪ね歩いた結城先生。
その経験談は、どれも実感に溢れ、心に深く響いてくる。

遠くない昔、日本人の3分の1は村に住んでいた。補助金も何もなかったこの時代、
どうして村は何百年も「村足り得たのか?」。その"力"を知りたくて日本中を歩きまわったという。


【自給率よりも自給力の衰えが恐い!】

これまでにも何名もの講師が農業人口の超高齢化に言及している。
結城先生も自ら村を見て歩いた経験から、そのことを恐ろしいほどに実感しているという。
統計データを丁寧に拾いながら、実例を交えて語ってくれた。

「過疎化する地方、減少する担い手、2.4%のひとが97.6%のひとをささえており、
しかもその内72%は60歳以上。異常な状況。」

「時給179円の仕事って一体なんなんだ?秋田は水田率86.5%だが、米は作れば作るほど赤字。
稲作農家から聴こえてくるのは『また今年も耕作機を買ってしまった。それが無念』という悲しい詩」


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結城先生は言う。本当に恐いことは「自給率」の低下ではない。
日本各地で目の当たりにしてきたのは、農村の爺さん婆さんが必死で支えてきたが、
いまや著しく衰えてしまった日本の「自給力」こそが恐いのだ、と。


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【嘘つきパンフレットはやめて、「おにぎりと漬物」を手渡そう】

自分に何かできないのか?2006年、結城先生は地元宮城である試みに着手する。

日本百名湯にも選ばれる鳴子温泉郷。かつては美しい田園風景に囲まれ、
観光に恵まれていたこの土地も、稲作農家の激減に伴いその魅力は衰退しはじめていた。
しかし、観光協会はいつまでも昔の田園風景の写真をパンフレットに使い続け、
現実から目をそむけていいた。

結城先生は地元の観光協会に提言する。
「田んぼがなくなったら客は来なくなる。嘘つきパンフレットはやめて、
代わりに宿泊客に"おにぎり2つと漬物"をつけて送り出してあげなさい」

当時の、年間観光客数は83万人。
1人1人に2つのおにぎりを提供すると「おにぎり166万個分の米」を生産する田んぼが必要とされ、
守られることになる。補助金の打ち切りを節目に、99%の地元農家が米づくりを諦めかけていた時だった。

結城先生は農家の方々にこの試みへの協力を打診する。
胸ポケットにひそめてあった貯金300万円を見せ
「ダメだったら責任は自分がとる」と本気であることを見せた。一か八かの芝居をうったという。

「お前にかけてみようと思う」という農家が、たった3組ではあったが現れた。


【鳴子の米プロジェクト】

ここから「鳴子の米」のブランディングが始まる。

鳴子の土地に適した品種「東北181号」と出会う。
品種にあった最適な炊き方を何十回にもおよぶ食味テストで発見する。

最重視したのは価格帯。米農家がちゃんと食べていける卸し値一俵「18,000円」、
売価で「24,000円」の固持だった。

「一俵24,000円の米」は高いのか?安いのか?

一俵から茶碗1000杯の米がとれるというから、茶碗一杯が24円の計算となる。
24円は某チョコレートスティック菓子3本、イチゴ1個に相当するというから、決して高いとは言えない。
しかし、既に12,000円にまで値下がりしていた2006年当時。
米を「24,000円」で販売する試みには、非常に高い壁が存在したという。


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ある時、仙台で一番大きい弁当屋が、噂を聞きつけて買い付けにやってきた。

当初は12,000円で要求してきたが、結城先生はお帰りいただいたという。
次に来たときは18,000円を提示、しかしこれもお断りする。
そして最後にやってきたとき、先方が質問してきた。
「24,000円で買ったら、日本の農業はよくなるのか?」。
結城先生は答える「日本の農業なんか知るか!でも鳴子はよくなるんでないか?」。
この業者は最終的に4tの米を買い取ってくれたという。


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かつては不味い米の代表格だったという「鳴子の米」。
この米が生まれ変わったことをきっかけに、地域は団結、都会から人が集まり、
田園風景は守られ、農家はまた米づくりに精を出すことができるようになった。

「自らの土地で農業を守る」という強い意思があり、地域連携がうまれることで、
市場原理に左右されることなく農家の生活と美しい田園風景は守られる。
「鳴子の米プロジェクト」はその証しといえるだろう。


結城先生には、授業が終わる最後まで貴重なメッセージを沢山いただいた。

【農業は絶対価値】

「農業は付加価値が付かないから安い」と言われる。
他の産業であれば、エネルギーでも家屋材でもなんでも代用品が存在するが、
農業には代用品がない。農業は相対化できない「絶対価値」のもととして守り育てる必要がある。

市場原理に左右されて、市場米価が下がっていったとしても、鳴子の米の価格は上がり、
若者が農業を継げる。これがあるべき姿である。


【食べる力を発揮して欲しい!】

農業をちゃんと稼げる産業にしなければならない。そのためには「食べる力」、
つまり米だったら一杯24円で買い支えること。「援農」なんてしなくてもいい。
都会から農業を助けるのであれば「食べる力」を発揮して欲しい!


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