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2007年07月31日 20:17

『夏のモンゴル遊牧生活を探索する』TOUR第3弾!

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デザイン学部2期生の伊藤洋志さんが企画した
”7月のモンゴル武者修行ツアー”
第一回目が無事終了しました。

最終的には、18名参加者全員が、馬に乗って、
草原を駆け巡ったという大好評ツアー。
7月も8月も休みが取れない!という方のため、
星がきれいな9月、早くも第3弾がも企画されています。
ご興味がありましたら下記サイトをご覧下さい。

9月モンゴル武者修行TOUR
http://www.furowork.net/mongolia2007-09/

9月は大学や幼稚園で新学期なので
モンゴルの美大に潜入したり、モンゴル初の聾者の幼稚園を訪問したり
あとは馬力発電の見学などもする予定だそうです。
ご興味のある方は是非ご参加ください。


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第1回 モンゴル武者修行ツアー レポート


遊牧民になるためのワークショップというテーマのもと開催しました
モンゴル武者修行ツアー、アクシデント歓迎という裏テーマ通りさまざ
まな
問題にぶちあたりました。

北京空港で5時間遅延(天候不良のないモンゴルはずなのにアナウンスは
「モンゴルの天候不良による遅延」)、現地で活動中の青年協力隊員の
参加、
キャンプ地で突然モンゴルの少年にモンゴル相撲を挑まれるなど、
予定外のイベントも盛りだくさんでした。

北京空港での足止め中は、モンゴル人留学生と友達になったり
トランプに興じたり、無駄に弁当の配給を受けたり記憶に残るものに
なりました。人生万事塞翁が馬です。

一番印象的だったのは、子供でしょうか。
モンゴルの少年少女は5歳児ぐらいでも馬に乗れるし
薪に火をつけたりよく働きます。
それも、だるそうなかんじはみじんもなく
遊び仕事というかリズムに乗って働いている気がします。
参加者も「将来、子供をモンゴルに送り込む」という人が
いるほど印象に残ったようです。

企画人としても予想外でしたが、参加者18人全員が
最終的に馬に一人で乗って草原を駆けました。
真剣にやれば人間できることって多いものですね。

参加者の皆さんも、面白い方たちでありまして
すぐ仲良くなりましてこれからもつながりが続く予感がしたのが
企画人として一番うれしい瞬間でした。

デザインコミュニケーション学部2期生 伊藤洋志
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2007年07月25日 14:58

KANで夏祭を開催します!

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レストランビジネスデザイン学部1期生の巖野さんより
巖野さんの勤める東山の和食店「KAN」の
イベントのご案内をいただきました。

「KAN」を経営しているのは
レストランビジネスデザイン学部の中村学部長。
みなさんどうぞこのお得なイベントにご参加ください。

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昨年に引き続き、KANの恒例行事・夏祭りを今年も開催します!

今年のテーマは『鮪』

1メートル強の鮪を仕入れ、握り、炭焼き・串焼き‥などなど鮪フルコースと
お祭りメニューとお酒を揃えて、お待ちしています!

普段、ゆっくりお話し出来ない方々とも交流出来る場として、
僕もまた誰よりも楽しむつもりでいます◎

お盆前の一日を、KANのお祭りで共に楽しく過ごしましょう!

レストラン一期 巖野正也


日時:8月11日(土)14:00〜19:00
場所:KAN 
   目黒区東山2−1−1 オリエンタル東山第5 1F

※お手数ですが、人数が決まりましたらお店までご連絡ください。
 03−3792−5282

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2007年07月19日 11:00

第8回目の中島塾ゲストに中村悌二学部長!

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スクーリング・パッドにも第1期から毎期来ていただいている
際コーポレーションの中島武社長による「中島塾」も
次回で第8回目になります。

その第8回にレストランビジネスデザイン学部長の中村悌二がゲストとして登場します 。

◆日時:7月26日(木)19:00〜21:30終了予定 / 18:30受付開始
 受講料:3000円(お茶とハンバーガー付)

もう間もなく定員とのことですのでご興味のある方はぜひコチラ↓からお申込みください。
http://www.kiwa-group.co.jp/knews/index2.php?value=100081

進行とゲストがいつもとは逆の立場で話す展開は必見です。


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2007年07月12日 12:17

これからのエネルギーは畑

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6回目のセッションはNPO法人学生耕作隊理事長の
近藤紀子さんにはるばる山口県からお越し頂きました。

近藤さんは山口大学在学中に地元の農業を支援する援農隊を
立ち上げ、現在、学生100人、シニア100人、主婦100人からなる
会員を、労働力を必要とする農家に派遣しています。

耕作隊の考え方に、ビジネスとボランティアを掛け合わせた
ビジランティアという言葉があります。
お手伝いする会員は労働力の対価として、決して高くはない時給を
農家の方から頂戴し、その代わり、農的経験と気づきを
得る事ができます。

耕作隊へ参加後、スーパーなどでの農産物の見方が変わったという
会員の声が多く、農に理解ある消費者を増やす事が結果として農家を
応援することになっています。

これだけ価値観が多様化してきた日本は、これからは官から民の
政策ではなく、民がプレイヤーとして立ち上がり、それを官が
サポートする役割になっていきています。山口県ではその環境が
しっかりできているそうです。

近藤さんは、現場の地域にこそ問題解決のヒントがありそれらを
取り入れていきたいとおっしゃいます。
頭だけの Think Tank ではなく実際に現場で働きながら問題を
見つけ解決していく Do Tank。

例えば、ガソリン費のみの運営でボランティアのドライバーが
農家を巡回し、捨てられているものを拾って加工、再生する
「もったいない運送」。地域の旅館再生や学校ではない教育の
場を設ける民間教育サービスと農を繋げるプロジェクトなど、
いくつものプロジェクトが立ち上がっています。

ビジネスとしてはまだ未熟ですが、地域で必要とされている
こと、問題を1つ1つ解決していくことが大事で、とにかく
やってみる。そこから持続可能な儲かる仕組みを見つけ、
ビジネスとして成長させていきます。これからのエネルギーは
間違いなく畑です。きっと儲けは後からついてくる。そう確信
していることが近藤さんの活動の原動力です。

これからはコミュニティトレードの時代だとおっしゃいます。
近藤さんの活動は隣の島根大学に波及し、島根耕作隊が
立ち上がりました。ある地域では無駄になっているものが
他の地域と交流することで有益な価値を生むことがあります。
このように、地域と地域が人、もの、金によって繋がっていく、
渦をつくることが近藤さんの目標です。

そこで欠かせないのが、やはり東京の巨大マーケットと
どうこの地域の広がりを繋げていく事ができるかです。

地元の生産現場を基軸とする近藤さんのプロジェクトに
消費者である私たちが繋がっていくことでその可能性は広がる
ことを参加者全員が感じ、そして行動に移していく気持ちが
高ぶるセッションでした。


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2007年07月09日 12:48

ワインスクールのご案内

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IID内のスクーリング・パッドのお隣には、
「みづゑ教室」が入っていましたが、
みづゑを出版している美術出版さんでは、
ワインとアートをテーマにしたスクール事業も
手掛けています。そのワインスクールに関して、
ご案内をいただきました。

美術出版アカデミーのワインスクールでは、
ソムリエを目指す専門的なコースから、
気軽にワインを楽しむための基本的な知識を
教える初心者コースまで幅広いカリキュラムが
用意されています。

またスクーリング・パッドと同じく
開講まだ2年ということで、後発ならではの
新しい取り組みにも積極的です。

スクーリング・パッドのクルーに限っては、
入学金の割引なども考えていただいていますので、
ワインを少し勉強してみたいという方は、
気軽に連絡をください。


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2007年07月07日 16:26

青空市場2007@東京国際フォーラム

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農業ビジネスデザイン学部の永島学部長が
主催している青空市場が東京国際フォーラムで定期開催されています。

生産者の生の声を都会の消費者に伝える『場』を提供することを目的として、
毎回、日本全国の生産者が取れ立ての生鮮品や、郷土食を持ち寄り、
食べて買える活気のある市場ですのでぜひいらして下さい。

第16回 青空市場
東京国際フォーラム屋外広場特設会場
2007年7月8日(日曜)朝10:00-16:30

詳しくは青空市場サイトをご覧下さい。
http://www.aozora-ichiba.co.jp


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2007年07月06日 17:04

夏のモンゴル遊牧生活を探索するTOUR

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8月開催追加募集のお知らせ

前回募集をした、デザインコミュニケーション学部2期生の

伊藤洋志さんが企画をした『夏のモンゴル遊牧生活を探索するTOUR』

好評につき8月も開催決定です。

ツアー詳細、申込方法、質問等は以下のサイトにて!

↓↓↓

夏のモンゴルツアー
http://www.furowork.net/mongolia2007-08/


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2007年07月06日 15:46

【チーズ@ラボ in トッコトッコ】

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レストランビジネスデザイン学部2期生の佐野さんより
恒例の【チーズ@ラボ】のご案内です。
前回の「シャンパンとチーズ」には中村悌二学部長も
飛び入り参加で大いに盛り上がったようですが
今回は「ビールとチーズ」でいつものIIDのカフェを飛び出して、
同期生の山上さんの「トッコトッコ」で開催するそうです。

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こんにちわ、レストランビジネスデザイン学部2期のさのかなです。

じめじめした暑さっていやですねぇ〜
そんなうっとおしさをビールで吹き飛ばしましょう!
チーズ@ラボ特別企画「ビールとチーズ」を開催します。

場所は同じ2期生の山上さんが店主のトッコトッコ。
初の平日夜開催です。
スクパドおなじみの「ザ・プレミアムモルツ」といっしょに
美味しいチーズをいっぱい食べましょう♪

【チーズ@ラボ in トッコトッコ】
(日にち)2007年7月20日(金)20:00〜22:00
(場所)三軒茶屋トッコトッコ2F http://www.tocco-tocco.jp/ 
(定員)10名 *先着順
(費用)3,000円(チーズ代+ビール1杯含む) 
(申込方法)
名前/クラス/連絡先(電話&メールアドレス)を下記まで↓
ksano@pf6.so-net.ne.jp

こちらから確認のメールを差し上げます。

お問合せは
佐野加奈(2期土レス)
ksano@pf6.so-net.ne.jp

チーズ@ラボブログもよろしくです↓
http://cheese-labo.cocolog-nifty.com/
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2007年07月02日 18:13

『wine bar & grill wagon NAVEL』

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レストランビジネスデザイン学部1期生の小林さんより
新規OPENのお店のご案内をいただきました。
なんと今回で7店舗目!
2期では「卒業生を囲んで」というカリキュラムで
ゲストスピーカーとしてもご登場いただきましたが、
今後の展開も楽しみですね。

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wine bar & grill wagon NAVEL

所在:JR、東京メトロ 中野駅南口より徒歩1分
住所:中野区中野2−30−8 立川ビルB1
電話:03-5340-5808
営業:17:00-4:00(日-0:00)/定休なし
※7月1日(日)open、〜10日までは、17:00-24:00(L.O11:30)
※中野南口駅前、カウンターのみ12席のワインバーです
¥290から用意するグラスワイン他の酒と、鉄板を中心としたお料理
「1グラス毎に1プレートのマリアージュ」ができるように
ほとんどの料理にSサイズ(¥380統一)もご用意してあります

詳細:http://atcf.jp
問い合わせ:info@atcf.jp
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2007年07月01日 12:15

湾は掛けがえのない天然資源

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第5回目のゲストスピーカーには船橋市漁業協同組合
代表理事組合長の大野一敏さんにお越し頂きました。

大野さんは、船橋浦の漁師をしてきた「大平」の長男
として生まれ、以来60年以上も東京湾をずっと
見続けてこられました。

湾はひとつの海域であるのに、東京湾は千葉県、東京都、
神奈川県という三つの海域に定められ、また、海上保安庁、
環境省、農林水産省、国土交通省、通産省(エネルギー)
の各省庁による縦割り行政で、湾の管理がばらばらに分散
されているそうです。

これでは湾を守ることができないと大野さんは
おっしゃいます。

東京オリンピック以降、経済成長にともない東京湾が
次々にゴミとコンクリートによって埋め立てられてきました。
それに伴い、東京湾の漁獲高は減り、漁師としての存続に
危機感を覚えた大野さんは、1965年に制定された
「サンフランシスコ湾計画」について研究され、
日本にあまり文献がないことから、自ら自費出版しました。

環境問題を語る上で、アメリカは世界で一番エネルギー
資源を浪費しているイメージが強い国ですが
1960年代はじめ、サンフランシスコ湾の埋め立てに反対した
主婦3人から始まった湾を守る運動が広まり「湾は掛けがえ
のない天然資源であり、いかなる埋め立ても湾に害がある」
として「湾を守る法律」が制定され、以来、50年計画の
うえで改善された湾を次世代に引き継ぐために一括管理
しているそうです。

世界各国の食料自給率(カロリーベース)は
フランスが130%、アメリカ119%、ドイツ91%、
イギリス74%、一方日本は40%。

日本は雨が降って、豊かであるはずの国ですが
地下水すらなくなってきているインドや中国から
資源を大量輸入しており、日本が世界の水を浪費している
とまで言われています。

これからの独立国家は自給できないといけない時代が
来ようとしているなか、我が国は里山をなくし、海をなくして
いるのです。大野さんは、この矛盾を生態系を埋め立て続けて
いる東京湾から発信し続けています。

サンフランシスコ、カンヌ、モナコがあるように港町は
生活がリゾートになる楽しい場であるはずです。しかし
東京湾はコンクリートに囲まれていないのは、三番瀬と呼ばれる
船橋漁港も含まれたエリアしかありません。

これからはなるべくエネルギーを使わないセンスのいい生活を
目指すべきだと大野さんが最後に強調されていました。
食に困らず、目の前で楽しくセンスある生活をするために、
私達は目の前の天然資源を守っていくべきであること。
至極当たり前のことであるけれども、これが出来ていない日本の
現状を痛感させられました。

セッションの最後に、大野さんに船橋の漁師が代々受け継いで
いる歌を披露して頂きました。網を巻き上げながら歌う姿から
大野さんの身体に染み付いた漁師の文化を感じましたが、
東京湾からセンスで磨かれたそのライフスタイルを探求される
バランスの良さを我々も見習いたいものです。


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2007年07月01日 12:13

柚子の村一筋30年

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柚子で売上33億円、観光客も50倍に増えた高知県馬路村。
第4回目のセッションはこの仕掛人である馬路村農業協同組合
代表理事組合長の東谷望史さんに高知県からお越し頂きました。

地方は厳しい。東京も見た目は豊かも知れないですが
地方から見ていると都市には相当な格差がついてきた。
しかし、地方は格差がなくてどん底で喘いでいるのが現状です。

家があり田畑があり、野菜や米をつくっているので餓死することは
ないですが、高齢化に伴い労働力が追いつかず、段々とその農業
からも離れてしまっています。

馬路村はもともと長年、林業で栄えてきましたが海外輸入の
コスト競争に勝てなくなり売れなくなってきました。
高知県の山間地域で柚子は栽培され、秋に収穫して、瓶詰めした
絞り汁を1年間料理に使うという食文化がもともとあったそうです。

農業協同組合は農家がつくった農産物を規格を決めて箱に詰めて
東京に出荷することをずっとやってきたのですが、馬路村の柚子は
消毒をしないために見た目がよくなく、加工しないと市場に出せ
ないお荷物の農産物だったそうです。

30年前、東谷さんは柚子の担当となり、当時は担当が2人。
まだ日本全国で柚子の果汁を使う文化は知られていませんでした。
林業がピンチとなり、危機感があった東谷さんは何とか東京で
柚子の絞り汁が売れるよう苦労されます。

柚子の絞り汁ドリンク「ごっくん馬路村」を20年前に作られました。
自動販売機が普及していつでも100円でジュースが買える時代になり、
限りなく水に近い柚子というコンセプトで開発を始め、今でも
売られているロングヒット商品となりました。また技術革新によって
乾燥させた皮を使った、ゆず茶漬け、柚子湯などパッケージ商品を
増やしていきました。

九州のゆず胡椒が売れ始めたとき、もともとなかったゆず胡椒を
作り始め、これを商品化しました。柚子胡椒にしても、柚子の絞り汁
は手間が結構かかり利益が出ない商品だそうです。しかしお客様が
求めるものをつくる。これは企業にはできない、産地にしかできない
商品だと東谷さんは強調されていました。

西武百貨店の特産品展で馬路村のぽん酢しょうゆ「ゆずの村」が
日本一を獲得し、ミツカンが柚子ポンを開発し、CMで宣伝したことに
よって全国に知られるようになりました。今では日本全国の柚子の消費
が増え、山間の田畑を柚子畑に増やしていっても生産が追いつかない
状態だそうです。

柚子商品のパンフレットにも東谷さんの拘りがあります。全てモデルは
子供とおじいちゃんとおばあちゃんしか使わない。商品だけではなく、
町の「村長」と呼ばれている子供のエピソードだったり、村の情報を
発信するメッセージ性を大切にされています。

また、馬路村の柚子は全て有機だそうです。
除草剤と化学系農薬を売らない農協という他に事例のない
徹底ぶりが商品の安全と消費者の信頼を築いています。

面積が増え、柚子に関わる人も増え、売上げも伸びました。
さらに、観光に来られた方に馬路村の印象をもっと良くしてもらうために
工場を木造で建築するなど、東谷さんの拘りは馬路村のゆずの森構想
へと広がっています。

地方ビジネスは、2年、3年で結果が出る事業ではないために、
その地域の特性を見極め、長い目でみていかなければいけないことを
東谷さんの30年に及ぶ拘りが物語っています。


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2007年07月01日 12:10

農業がなりたい職業になる

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第3回目はTV番組「ザ!鉄腕!DASH!!」で
DASH村をプロデュースされた
日本テレビの今村司さんにお越し頂きました。

DASH村の放送がスタートしたのは2000年からでした。

当時の日本は不況真っただ中で、年功序列、終身雇用が崩壊し、
成果主義に傾いていました。今村さんは最初、農業の番組を
つくろうとしたのではなく、そんな世の中にもう一度、
足下を見つめませんかという提案をしたかったのがきっかけでした。

お腹が空いたから作物をつくろうよ。
寒いから炭を焼いてみようよ。
喉が渇くから井戸を掘ろうよ。
という人間の原点に戻ってみたら日本中がどう動くか
という挑戦だったそうです。

1)年寄りを尊敬する
2)手間をかけてやる

この本物を作りたかった今村さんの想いからDASH村は生まれました。
まず最初に反応したのが子供たちだったようです。
子供は本物を見抜きます。子供たちが見出すとその親御さんたちへと
広がって、生活の知恵をもっているおじいちゃん、おばあちゃんを
敬う、いい循環になっていきました。

特に、2年目に挑戦した米づくりの放送を1年間見続けた5歳児の
親御さんから、偏食だった子供がダッシュ村を見ることによって米を
1粒も残さなくなったという手紙が届いたというエピソードもあります。

ファンタジーであったDASH村が次に求められるのはリアリティだと
今村さんはおしゃっています。DASH村で暮らしてみる挑戦をされた
そうですが、半年間かけてつくってきた炭を出荷してみたが4万円弱に
しかなからなかった。次は農作物としてトマトを出荷してみたが、
大きさが揃っていない理由で1個25円にしかならなかったそうです。
DASH村での生活は憧れますが、実際に帰農している若者の9割が
失敗しているようです。まだまだ暮らしてくためには厳しい現実や、
さまざまな理不尽があります。

今村さんの番組づくりのポリシーを紹介頂きました。

「SEIKO(成功)」
・Surprise(驚き)
・Entertainment(面白い)
・Intelligence(理論づけ:なるほど)
・Kind(親切に:丁寧に)
・Originality(オリジナル)

そして近年番組制作でEcoは決して外せない項目だそうです。
生活感、生命というものがものすごく大事になってきています。

いずれ、なりたい職業ランキングに農業が出てくる時代がくるかも
知れません。今村さんの企画で日本全国の「農業青年グランプリ」
をやったら流行るんじゃないかという提案がありました。

農業に対する一般的な価値観が変わっていくのは、のすごく時間の
かかる事ですが、今村さんから本物を追求して成功させる方法と
勇気をもらいました。


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2007年07月01日 12:06

農業は生きていくために必要な術

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農家を中心に25万部も売れている「現代農業」という月刊誌があります。
第2回目のセッションはその増刊「現代農業」編集主幹でいらっしゃる
甲斐良治さんにお越し頂きました。

甲斐さんは編集者という立場で日本の農業の変遷をずっと見てこられました。
今回は、宮城県旧鳴子町で立ち上がっている「鳴子の米プロジェクト」を
ご紹介頂きながら、今の日本の農業の問題とこれからのお話をして頂きました。

その鳴子で展示されていた、ごはん一膳(約60g)の写真が紹介されました。
いったい一膳いくらするもなのか。標準的なお米は5kgで2000円前後ですが、
一膳に換算すると値段が24円です。これは、ポッキー4本、いちご1個、
笹かまぼこ1/3切れにしか過ぎません。しかし、現在、東北の農協を通して
売られているお米の値段は、10円〜13円程度だそうです。

日本家庭の消費比率の8割が外食、中食です。会社経営によって低コスト化が
進み、海外からの貿易自由化によって安い食材が次々に日本に入ってくる。
さらに、国の政策によって4ヘクタール以上の農地を持たない農家が支援の
対象外になっています。小作農でやってきた1ヘクタール前後の多くの米農家が
存続の危機にさらされています。

その中で、「鳴子の米プロジェクト」は地域で団結し、新しい品種の米を開発、
発信していくことで生き残りをかけたプロジェクトです。他の事例として
タイガースファンに対して、オーナー制度の導入など創意工夫で岡山県美作市、
トラちゃん田んぼの取り組みや、宮城県田尻町でユニークな農法によって注目を
集め1膳50円以上の価値をつけることで生き残る発想ので
きる農家がいくつか出てきているようです。

これからの農的ビジネスのアプローチとして、これらの事例を成功事例として
ではなく、それぞれだと思うことが大事です。
地域活性化ではなく、この地域は何だという「地元学」という学問がある
そうですが、個別に地域、地域で考えていくことの大切さを強調されて
いました。また田舎が車社会によってコミュニケーションがなくなってきて
しまっているという問題点も指摘されていました。

今の先入観のない若者にどんどん田舎にいって欲しいと甲斐さんは
おっしゃいます。農業基本法以前の農村では、農家は生きる営みを
すべて間仕切りなく行なっていたそうです。田畑を耕し、土をつくり、
道をつくり、炭を焼いて燃料をつくったりなど全ての農家がしていました。
しかし、70年代から80年代にかけて日本の農業が産業化してしまい
生活の営みが細分化されてしまいました。

現在、若者が帰農するケースが増えていますが、顕著な例として
東京で子ギャルをしていた女性が帰農して農的生活を始めたのですが
彼女は自分で作った炭をアクセサリーにして売り始めたそうです。

これは、農業基本法以前の間仕切りないおじいちゃんおばあちゃんの
暮らしの創意工夫に近く、若者が田舎にいくことでクリエイティブな
農的ライフスタイルが次々生まれていく可能性を秘めています。

今の若者が持つ自分たちの労働を通して自然に触れたいという衝動は
暮らしの選択的拡大によって日本の消費者が失ってしまった当事者意識を
取りも戻す自然の流れなのかも知れません。

「未来を予言する方法は未来を創ること。」

「メディアを批判せずに、みんながメディアになること。」

「自分で農業を考えることはすなわち生きることを考えることに通じます。」

甲斐さんの熱い想いに触れて、
ますます農的なものを追求したくなりました。


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