2007年07月13日
9/22(土)第5期開講。説明会実施中!
( 募集 )レストランビジネスデザイン学部の第5期は、
9月22日(土)に開講することになりました。
つきましては、学校説明会を随時開催していきます。
学部長自ら、熱く語る説明会です。
ご興味のある方はこちらからお申し込みください。
投稿者 schooling-pad : 13:45 | △TOP
2007年06月11日
「オンリー1よりナンバー1」
( セッションレポート )パティシエ世界一を6年間獲り続けた
名実ともに業界ナンバー1の辻口さん。
そのためには常に“創造的破壊”を繰り返し
自分を否定するところからまたチャレンジしてきたそうです。
そんなストイックな辻口さんにとっては
“オンリー1”という言葉は逃げにしか感じられないと言います。
「ナンバー1になればオンリー1にもなれる」
やるからには、常に頂点を目指さなければ意味がない。
そう言い切られる理由は全てご自身の経験から。
その理由を話していただきました。
今や“パティシエ”という枠におさまらず
多方面で活躍されていますが、
やみくもになんでも引き受けているのではなく
色んな才能を持ち合わせていながらも
「お菓子以外のことはやっちゃいけない」という軸が
自身のブランドを守り、より高めています。
最近では「H-STYLE(アッシュ・スタイル)」という雑誌も
年4回発行されています。
メディアをつくるというのはリスクも大きいものですが
きちんと情報発信していくことにより、
スタッフのモチベーションも上がり
人との出会いも増え、それがまた新しい発想や
刺激をもたらし、ビジネスにつながっていくという好循環だそうです。
今の辻口さんを取り巻くお話からは華やかで
別世界の人のような印象を受けますが
そこに至るまでの苦労は並大抵のものじゃありません。
才能があるがゆえに妬まれることも多々ある世界で
ほとんど寝ずにお菓子づくりに没頭した日々に
効率よく仕事をすることや精神力を鍛えられたそうです。
その日々が現在のスタッフを指導する際にも
大きな説得力を持たせているのでしょう。
通常、造形的に美しいモノと味覚に優れているモノは
イコールじゃないとされてきた常識を覆すべく
様々な研究をされてきた辻口さんは
それぞれのお店を「実験室」「研究室」と表現され
1店として同じお店を出されて来ませんでしたが
それらの専門性から得たものを総合したお店が
今年名古屋に開店した「フォルテシモ・アッシュ」だそうです。
世界へ発信できる立地という視点も含めて
名古屋を選んでいるあたり、戦略もさすがです。
多方面から出店依頼がある辻口さんにとって
「売り上げを増やせと言われれば簡単なこと」だそうですが
そのために厨房の併設しないお店を出し、
使いたくもない体に良くない保存料等を使うのは
絶対にイヤだと言い切られる姿にはそこはかとない
お菓子への尊敬と愛情を感じました。
パティシエという職業を選んだのも
ご両親が和菓子屋さんを営まれていたという環境で
ご両親の作ったおまんじゅうが人の笑顔に変わるという
素晴らしさを感じていたなか、お友達の家で初めて食べた
ショートケーキの美味しさへの衝撃と感動から。
きっとその頃から根底にある純粋な想いが
変わられていないのだろうと時折みせる
やんちゃな笑顔から感じられました。
投稿者 schooling-pad : 18:45 | △TOP
体に良い食材を当たり前のものに
( セッションレポート )オーガニック野菜・食品のネットビジネスで
急成長を続けるオイシックスの高島宏平さんの登場です。
創業6年で、扱い品目1500、年商36億円まで
育て上げた秘訣を詳しくお話いただきました。
「農産物販売とIT」。
一見この2つは距離が遠そうに感じますが、
実はとても親和性が高い領域だと高島さんはおっしゃいます。
1つの理由は、農産物販売は生産者と消費者の間に距離があるが、
そのようなサプライチェーンの長い業界ほど、
ITの武器である「中抜き」によって、大きな変化が起こせること。
もう1つは消費者サイドでは、個人や家族によって
買いたい商品に大きな違いがあるが、
既存のスーパは一律の陳列しかできません。
ところが、ITはそれぞれのユーザー向けに
サイトをカスタマイズすることが可能なので、
ニーズにきちんと応えることができるという点です。
そんな理由から、オイシックスのビジネスは強く支持されています。
ユーザーの中では、小さな子供のいる主婦が大きな比率を
占めているそうですが、最近では20代独身女性、
40・50代主婦と裾野も広がってきているということです。
またオイシックスの活躍によって、
生産者の意識も変わってきているそうです。
これまでは、自分のところの農産物が一番だと農家は皆思っていたが、
消費者からのリアルな声が届くようになり、
また売れ筋商品と自分の生産物との違いを知ることで
農家が「顧客志向」「マーケティング志向」に変わったそうです。
そもそも、これまでそのような志向がなかったこと自体が
問題ではありますが、大きな前進だと思います。
「食品が安全なのは当たり前。そこにストーリー性を持った情報や、
農家の熱い想いをあわせて伝えていくことで、野菜が家庭での
コミュニケーションの起点となるようにしていきたい。」
と高島さんはおっしゃいます。
そして、「まだまだニッチな健康的な食材を、もっと当たり前の
ものにしていくこと」これが高島さんの大きなビジョンです。