第6期開講にあたって

農家が都市の人の「食」と「健康」を支える。
都市は「買う」ことで農家や生産地を支える。

これからは、生産地と都市が、その距離感に関係なく「コミュニティー」を形成する時代になるだろう。その時、必要なのは多様な経験や想いを持った「つなぐ人材」だ。

農業ビジネスデザイン学部は、さまざまな「農」関連プロジェクトをデザイン・創造し、新しいビジネスにしていく場である。

「農」的な生き方。「農」的な働き方。
その一翼を担う「あなた」の参加をわたしは待っている。

学部長 永島敏行

農業ビジネスデザイン学部とは

農と食が新しい「!?」をつくる。

農家になるだけが農業ではありません。流通、飲食、IT、デザイン、地域おこし・・・など、「農と食」を通じて様々な分野をつなぎ、新たな「!?」を創造することのできる人材が、いま求められています。

農業ビジネスデザイン学部では、多様な角度から農業に接して欲しいという想いから、原則として1日に2コマ、様々なジャンルのゲストスピーカーをお招きしてお話をうかがいます。
授業は一方的に話を聞くだけの講演会ではなく、質疑応答やディスカッションを行い、またアイデアをプレゼンする機会も設けているため、双方向で磨きあえる場であることが特徴です。

全24コマの授業を通じて、ぜひあなた自身の角度で「農と食」にじっくり向き合ってみてください。

農業ビジネスデザイン学部の特徴

出会いとつながり

クルー同士の「出会いとつながり」が最大の魅力。同じ目的をもった仲間が集まり、学び、語り合うことで、年代や業種を超えた「強いつながり」が生まれます。また6期ではレストラン学部と連携した活動も実施予定です。

実践する場の提供

通常の授業以外にも、「放課後のクラブ活動」「農業体験ツアー」「イベント出店」など、新たなことを生み出すチャンスを提供します。このような体験・交流の場を通じて、これまでも多くのプロジェクトがうまれ、卒業後の活動へつながっています。

DVDライブラリー

ゲストスピーカーによる講義は全て撮影を行いDVDとして貸し出していますので、欠席した場合も安心です。また過去1期〜5期までの講義もDVDとして提供しており、受講期間中は全て無料で利用することが可能です。

卒業後のメリット

卒業後は受講したコースを無料で聴講可能。また他学部の聴講にも様々な特典があります。また卒業生が登録・発信できるメーリングリストでは日々さまざまな情報が発信され、新たな交流が生まれています。

ゲストスピーカー

※敬称略、あいうえお順。全講師のうち一部のみ記載。

井尻弘 (株式会社生産者連合デコポン 代表取締役)

農業改良普及員として農業に関わっていたが、農薬や化学肥料を使って見かけのよい農作物を生産し売るという農業の流通に疑問を感じ、流通の中心である関東から流通を変えるため、平成6年に「株式会社生産者連合デコポン」を設立。当時困難と言われた「直販」を、成田という立地を武器にいち早く海外にまで広げ、型にはまらない発想力で販路を開拓しつづける。

小野邦彦 (株式会社坂ノ途中 代表取締役)

1983年奈良県生まれ。京都大学総合人間学部卒業後、外資系金融機関での「修行期間」を経て、2009年、京都にて株式会社坂ノ途中を設立。「未来からの前借り、やめましょう」というメッセージを掲げ、農薬や化学肥料不使用で栽培された農産物の販売を通して、環境負荷の小さい農業を実践する農業者を支えている。国内での販路開拓だけでなく、提携農業者が栽培した農産物の輸出や、アフリカでの契約栽培などにも取り組んでいる。第4回京都文化ベンチャーコンペティション京都府知事賞最優秀賞受賞。2012年には世界経済フォーラムよりglobal shapersに選出された。

柿沢直紀 (株式会社イヌイ 代表取締役)

1975年生まれ。株式会社イヌイ代表取締役。大学卒業後、広告代理店勤務を経て、2003年有限会社イヌイを設立し、2006年には東京・中目黒に、野菜スイーツ専門店「パティスリー ポタジエ」をオープン。野菜スイーツを通じて、野菜のおいしさや価値を伝えるため、地方での講演、地場野菜のプロモーション等の活動を行っている。一方、農業を産業として新たな視点から捉え、全国で農業支援活動を展開中。2011年1月には、六本木に「野菜寿し ポタジエ」をオープン。野菜だけでなく現在は米の可能性や消費拡大にも取り組んでいる。

木村修 (伊賀の里モクモク手づくりファーム 代表取締役)

1951年生まれ。三重県伊賀市山麓に自然・農業・食農学習をテーマとした「伊賀の里モクモク手づくりファーム」を作り上げる。 1987年より開始し「脱・既成農業」の名の元、20年間で従業員300名、年間売上48億円までに到達。人口8,700人の旧阿山町(現・伊賀市)に、年間50万人の観光客が訪れるほどの規模まで育てる。2003年「地域おこしに燃える人」を受賞。 2010年内閣府行政刷新会議委員。テレビ東京「カンブリア宮殿」、NHK「人間マップ」「ルソンの壷」、TBS「夢の扉」など多数で取り上げられる。

迫田司 (百姓デザイナー / サコダデザイン 代表取締役)

1966年熊本県生まれ。大日本印刷株式会社に勤めた後、1993年に現:四万十市に移住。その2年後にデザイン事務所「サコダデザイン」を設立。休耕田を復活させ、米づくりをしながらデザインに取り組む自称「百姓デザイナー」。地元の米「山間米」のパッケージデザインで、米袋では初となるグッドデザイン賞を受賞し、現在まで地元産品の商品企画・デザインを手がけながら、全国各地へと活動の場を広げている。

白石好孝 (練馬区農業体験農園園主会 会長)

1954年、東京都練馬区で300年続く農家に生まれる。130アールの畑で約40種類の野菜を生産し、学校給食、スーパー、直売所などで販売。97年より50アールの畑を開放して体験農園「大泉 風のがっこう」を開園し、利用者に野菜作りを指導。125ある区画は常に満員となる。2007年には白石農場の脇にイタリアンレストラン「La 毛利」をオープン。

鈴木輝隆 (江戸川大学社会学部ライフデザイン学科 教授)

1949年4月名古屋市生まれ。北海道大学卒業後、神戸市役所、山梨県庁、総合研究開発機構を経て、2000年4月江戸川大学に。「住民自治とローカルデザイン力から地域経営」が研究テーマで、毎月1回、社会人と学生が一緒に学ぶ「ローカルデザイン研究会」を主宰。楽しく安心して暮らせる自立した地域社会の実現をめざし、北海道ニセコ町、長野県小布施町、高知県「四万十ドラマ」など、各地の地域づくりのパートナーとして活動している。

曽根原久司 (NPO法人えがおつなげて 代表理事)

1961年長野県生まれ。明治大学政治経済学部大学卒業後、フリーター、ミュージシャンを経て、経営コンサルタントへ。銀行などの経営指導を通して日本の未来に危機感を抱き、その再生モデルを創造すべく、東京から山梨県白州町へと移住。2001年、NPO法人えがおつなげて設立。代表として「村・人・時代づくり」をコンセプトに農業を中心とした都市農村交流事業を展開している。内閣府地域活性化伝道師。山梨県立農業大学校講師。やまなしコミュニティビジネス推進協議会会長。

久松達央 (久松農園 代表)

1970年茨城県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、帝人に入社。アウトドアが好きで田舎で暮らしてみたい、という漠然とした理由から脱サラして就農を目指す。相談先の自治体の担当者から「農業は夫婦でするもの」と言われたことに強い違和感を覚え、「一人農業」の確立を目指して営農を開始する。現在では、年間50種類の露地野菜を農薬・化学肥料を使わずに育て、直接お客様に販売している。「健康な野菜が美味しい」が栽培コンセプト。

この他にも、多数の魅力的なゲストスピーカーにご登壇いただきます!
過去にご登壇いただいたゲストスピーカーについてはこちらをご覧ください。

卒業生の声


その他にも多くの卒業生が活躍しています。スクーリング・パッドの卒業生はこちらをご覧ください。

募集要項

期間 2012年8月25日(土) - 11月10日(土)
毎週土曜日 14:30 - 17:50 (1日2コマ)
開催場所 〒154-0001 東京都世田谷区池尻2-4-5 IID 世田谷ものづくり学校 207
アクセス→http://www.schooling-pad.jp/access.shtml
講義回数 24コマ(12日間)
※さらに、任意参加にて課外授業を実施
募集人数 30名(1クラス) ※多少変動あり
受講料 ¥189,000-(消費税込み)
※学割、分割払い制度あり。詳細はお気軽にお問い合わせください。
説明会のお申込み/お問合せ 第6期の募集は終了いたしました。
来期に関する情報をご希望の方は、こちらよりご登録ください。
その他 ・受講期間中、レストラン学部の講義を一部無料で聴講できます。
・卒業後、他の学部やコースに新たに参加する場合には、特別割引制度があります。
・自分の卒業したコースに関しては、翌期以降、無料で聴講ができます。
・毎回授業を撮影していますので、欠席の際には、DVDを無料でお貸し出しします。

©Schooling-Pad All Rights Reserved.